金子恭之の発言 (本会議)
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○国務大臣(金子恭之君) そのだ議員からの御質問にお答えいたします。
まず、参議院の行政監視機能についての認識と政府の行政評価・監視のあるべき姿について御質問いただきました。
政府の行政評価・監視機能等と参議院の行政監視機能が相まって行政運営の改善が図られることは、国民の行政に対する信頼を確保するために重要であると考えております。また、政府の行政評価・監視は、社会経済の変化を踏まえ、施策や事業の担当府省とは異なる立場から行政運営の改善につながるよう行われるべきものであります。
次に、交通機関の安全運行の実現に向けた行政評価の取組について御質問いただきました。
交通機関の安全な運行対策については、これまでも調査を行い、関係府省に改善を求めてまいりました。総務省といたしましては、知床遊覧船事故を踏まえた国土交通省の取組を始め関係府省の今後の取組を注視し、必要に応じて調査の実施を検討してまいります。
次に、地域公共交通の維持確保に係る取組への後押しについて御質問をいただきました。
本年一月に公表した地域公共交通の確保等に関する実態調査では、国土交通省、市町村などにおける検討の参考となるよう、取組結果だけではなく、経緯を含めた実態を把握し、分かりやすく整理いたしました。総務省としては、この調査結果が関係者に広く活用していただけるよう、一層の周知に努めるなど、今後の取組の後押しとなるべく、しっかり取り組んでまいります。
次に、コロナ対応の経済支援策に関する行政評価・監視について御質問いただきました。
コロナ対策の各種給付金などの支援策については、国民の皆様から、給付が遅い、相談窓口が分からないなどの行政相談が寄せられ、改善を促す観点から、所管府省にその声をお伝えしてまいりました。各府省の支援策に関する評価については、まずはその府省において行われるべきと考えており、総務省としては、各府省の取組を注視した上で、どのような対応を取るべきか検討してまいります。
次に、養護老人ホーム等の職員の処遇改善について御質問いただきました。
養護老人ホームや軽費老人ホームの職員の処遇改善については、総務省としても地方交付税措置を講ずることとしており、その旨、地方自治体に周知してきております。現在、厚生労働省において処遇改善の取組状況を調査しているところであり、その結果を踏まえ、引き続き、厚生労働省と連携をし、しっかりと対応してまいります。
最後に、地方創生臨時交付金を活用した高齢者施設や障害者施設の支援について御質問いただきました。
高齢者施設や障害者施設の光熱費等の高騰への支援については、厚生労働省から地方自治体に対し、地方創生臨時交付金を活用し、事業者等の負担軽減に向けた取組を進めていくよう依頼がなされているものと承知をしております。
総務省としても、引き続き、関係省庁と連携をし、地方創生臨時交付金の制度の周知に努めてまいります。(拍手)
〔国務大臣斉藤鉄夫君登壇、拍手〕