斉藤鉄夫の発言 (本会議)
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 小沢雅仁議員から、小型船の通信設備への検査・監督体制についてお尋ねがありました。
携帯電話の検査方法については、国土交通省として日本小型船舶検査機構が内規で定める特例的な検査方法を把握できていなかったところ、本年五月九日に機構に対し是正を指導し、速やかに改善されたところでございます。
また、小型旅客船の安全対策として、航路の一部が携帯電話の通信エリア図でカバーされていない小型旅客船について、常時通信可能な通信設備への変更を行いました。
さらに、事故対策検討委員会において、機構の検査方法の国への届出制から認可制への変更や、機構の実際の検査の現場を国が点検するなど、検査体制の強化について検討を進めるとともに、限定沿海の区域を航行する小型旅客船については、無線設備から携帯電話を除外するなど、陸上との常時連絡をより確実なものとするための対策について検討を進めております。
加えて、昨年六月に実施した特別監査において、アマチュア無線の業務使用は電波法に抵触する旨、北海道運輸局から事業者に指摘したところですが、検討委員会における議論も踏まえ、今後、事業者への指摘事項についてのフォローアップも強化してまいります。
次に、建設工事受注動態統計調査の不適切処理に係る原因及び背景の認識並びに改善策についてお尋ねがありました。
今般の事案については、第三者委員会である検証委員会の報告書において、不適切処理の原因、背景として、担当部局における業務過多に加え、職員間での情報の分断や分業意識が生じていたこと、問題発覚後に幹部職員に責任追及を回避したいといった意識があったことなど、大変厳しい御指摘がありました。
国土交通省としましては、こうした御指摘を重く受け止め、今後、同様の事案が発生することがないよう、職場の風土、環境の改善、実務部門の体制強化と統計の改善力、企画力の強化、人材育成の充実などの視点から再発防止策の具体化を進め、関係府省とも連携しながら、公的統計の信頼回復に向け、全力で取り組んでまいります。(拍手)
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