末松信介の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(末松信介君) 宮島先生にお答え申し上げます。
 家庭教育は、全ての教育の出発点でありまして、基本的な生活習慣、社会的なマナーの習得、自立心の育成、心身の調和の取れた発達など重要な役割を担います。一方で、核家族化、共働き家庭、一人親家庭の増加など、地域のつながりが希薄化など、家庭を取り巻く環境は、先生御指摘のとおり、変わりつつございまして、身近な相談相手がいないなど、家庭教育を行う上での困難さが指摘されております。
 以前、先生も参加されておられました世耕弘成幹事長の勉強会、不安に寄り添う政治の在り方の中でも、ある講師からこういうことを指摘されました。一九八〇年代、その高齢者世帯の半分が三世代同居でありましたけれども、今は一一%まで低下したと。お年寄りが良き家庭教育を施す機会が随分少なくなってしまったということの指摘もございました。
 このため、文部科学省では、元教員や子育て経験者など、地域の人材を活用した家庭教育支援チームを組織しまして、子育てに関する学習機会の提供であるとか、子育て中の保護者が情報交換できる居場所づくりとか、三つ目は悩みを抱える保護者への相談体制の整備など、地域の実情に応じた取組を推進していきたいと思います。
 そして、簡単なことではないんですけれども、アウトリーチ型の家庭教育の支援も求められるところであります。ある町では、ゼロ歳から中三まで家庭を一千世帯、これを三つのブロックに分けまして年四回訪問されると、そういうような取組もなされております。
 いずれにしましても、今後、こども家庭庁ともよく連携しながら家庭教育への支援とか子供の学びの充実に努めてまいりたいと存じます。よろしくお願いします。

発言情報

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発言者: 末松信介

speaker_id: 34239

日付: 2022-03-14

院: 参議院

会議名: 予算委員会