篠原孝の発言 (憲法審査会)
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○篠原(孝)委員 立憲民主党の篠原です。
久方ぶりにこの会合に参加させていただきまして、御発言の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
私はちょっと紙を配らせていただいております。四要件ありましたけれども、感染症、非常にいい事例がありますので、これを基に具体的に考えていただけたらと思います。いろいろ具体的な意見がありましたけれども、私もそれなりに考えてまいりました。
その前に、齋藤法務大臣が前回の会合で、去年の秋の状態は、選挙できなくなるんじゃないかということで非常に心配したと言っておられました。私もその一人です。
私は、そもそも自主的に選挙を延期したような感じで戦いました。どうしたかというと、一切会合は開きませんでした。それはなぜかというと、羽田雄一郎参議院議員が、PCR検査もできずに五十三歳で命を落としております。私の会合がクラスターになり、発生源になってはよくないということで、自主規制いたしました。街宣車、これも問題だと思いまして、運転手とウグイス嬢一人、それしか乗せませんでした。たまに私が乗っただけです。だから、篠原は真面目に選挙をやっていないという大批判を受けまして、それが元で小選挙区では当選できなかったんじゃないかと思っております。だから、これは事例としてよく考えていただきたいと思います。
それで、あと、皆さんいろいろおっしゃったので、これを事例で考えていただきたいと思います。
今日、地元の信濃毎日新聞は、長野県の感染者数が過去最大になったと報じております。北海道、山形、それから長野というのは、人口比で上位三県だそうでございます。それだけひどい状態で、これはこれから何回も起こることじゃないかと思っております。
具体的なことについて我が党はまだきちんと議論したわけではありませんけれども、国会議員の任期延長、これだけ熱心にこういう話が進んでいるというのは、私は夢にも思いませんでした。それだけ国会の機能を重視されているということは非常にいいことじゃないかと思っております。
数点についてちょっと意見を言わせていただきますと、内閣が非常に決める決めると言っていますけれども、国会の開催要求をしてもなかなか応じてもらえなかったりするので、私は、自律的に我々が、僭越ですけれども、国会がまず先頭に立つべきじゃないかと思います。当然、布告だとか何か手続は内閣が関わりますけれども、決定は我々がすべきじゃないかという気がいたします。
それから、非常に慎重にということで司法の手続と言っておられますけれども、それは、やったにこしたことはないんですが、そこまでやる必要はないのではないかと思います。
例えば、このコロナの感染者の数等を見ていただくと分かると思います。去年の十月十九日は、陽性者が四百二十三名、死亡二十五名です。それで、十二月の上旬がほぼゼロだったんです。だから、私の場合は、予想できなかったから、そんなことをする必要はなかったのかもしれませんけれども、第七波のような状態になることを恐れてそういうことをしたわけです。予測できません。
だから、なかなか難しいと思います、期間とか、いつまでというのは。御覧いただくと分かると思います。新藤委員は八か月ぐらいがあったから一年未満とかおっしゃいましたけれども、一年未満といったって、その間に、一年後にこれだけ、もっとひどくなっているわけですからね。なかなか問題だと思います。
それで、一つ気がついたことがありまして、これだけ国会の機能、立法機能とか行政監視機能を重視されるんだったら、もうちょっと考えていただきたいという、私の、何というか、嫌みな提案になるかと思いますけれども。
まず第一番目に、新藤委員は、我が国の国会は二院制を当然のこととしていると。それだったら、衆参ダブル選挙というのは絶対に避けなければならないことじゃないかと思います。それを平気で、政局で見てそういうことをしているというのは、これはやはりよくないことじゃないかというのが一点です。
二番目に、国会議員がいなくなることだけ心配されていますけれども、これだけいるのにもかかわらず、そして国会を開催したいというのにもかかわらず、ほったらかしになって、いつまでたっても、臨時国会の要求ですね、開催されないというのはいかがなものかと思います。
それから三つ目。務台委員が毎週開くべきだと。大賛成です。よく意見が合うんですね、党は違いますけれども。それで、我々は率先していますけれども、一般の委員会がどうかというと、法案が通ったら後はもう審議はしないというようなていたらくじゃないかと思います。
私は、県会は、定例日を決めたらその日に必ず議論しています。もちろん法案の審議は優先すべきだと思いますけれども、法案が通ったからといって後は審議しないというような、そんな国会であってはならないと思います。ですから、我々憲法審査会が毎週一回こうやって、一時間ですけれども議論しているわけですから、ほかの委員会も一週間に一回はそのときの問題、幾らでもありますよ、山ほどあります、それを審議するというのを私は義務づけるべきだと思います。
これだけ国会機能の重視ということを言っておられるんだったら、この三点、実行していただきたいと思います。もっとも、この要求は、ちょっと前までこの審査会を開くのを嫌だ嫌だと言っている政党の一員としては、余り大きな声では言えないという胸の痛みがあるわけですけれども、こうやってちゃんと出ているわけですから、是非やっていただきたいと思います。
例えば、私は今、環境委員会の筆頭理事をやっておりますけれども、COP27、もう各国の首脳が行っています。ここを議論すべきです。我々は議論していくべきだと思っております。
以上でございます。