太田房江の発言 (原子力問題調査特別委員会)

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○太田副大臣 お答え申し上げます。
 高レベル放射性廃棄物の処分技術についてのお尋ねでございますが、まず、一九九九年に当時の核燃料サイクル開発機構が取りまとめました地層処分に関する報告書によりますと、日本においては地層処分が技術的に実施可能であるということが国内外の専門家によって確認されたところであります。
 その上で、国、NUMO、JAEA等で連携をして、地層処分事業を安全かつ合理的に実施していくために、有識者の意見も踏まえて、地層処分に関する研究開発の見通しを盛り込んだ、地層処分研究開発に関する全体計画を策定しているところであります。
 この計画に基づいて、北海道に所在する幌延深地層研究センター等を活用しまして、オーバーパックと呼ばれるガラス固化体を封入する金属製の容器の性能確認試験や、地下水を通じた放射性物質の移行に関するシミュレーション技術の開発などを進めているところであります。
 処分場ができるまでは、こうした処分技術の信頼性の更なる向上を目指して、調査、技術開発に継続して取り組んでいくことが重要と考えておりまして、引き続いて計画的かつ効率的に進められるように努めてまいります。
 加えて、スウェーデンやフィンランドなど、最終処分の取組が進んでいる国の処分機関とNUMOとの研究開発協力などについても、これを強力に進めまして、地層処分の技術開発をより前進させてまいります。
 こうした取組を通じまして、信頼性の高い技術基盤の整備を進めまして、処分地選定に係る調査期間中には着実に地層処分を実現できる技術を確立してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 太田房江

speaker_id: 236

日付: 2022-11-10

院: 衆議院

会議名: 原子力問題調査特別委員会