2022-12-07
衆議院
斎藤アレックス
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会
斎藤アレックスの発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)
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○斎藤(ア)委員 ありがとうございます。
先ほど私から申し上げた点に関して、一つだけ追加で発言させていただきたいと思います。
選挙運動の中身の在り方について、本日も様々な御意見が出されていまして、先ほども逢沢委員から、選挙活動を今の形でずっと続けてしまうと生活の平穏が乱されてしまったりというところで、規制はある程度必要ではないかといった御趣旨の御発言があったと思いますけれども、確かに、今のような、名前の連呼であったりだとかそういった活動が常に行えるようになってしまえば、それはそれで有権者の方の政治への理解が更に下がってしまう、政治不信を招きかねないということがあるかと思いますので、先ほど維新の岩谷委員から御発言があったような問題点も一緒に検討しながら、あるべき選挙運動の在り方を検討すると同時に、選挙期間の定めについて、残しておくのがふさわしいのかどうか、同時に検討していくことが必要だと考えております。
選挙期間のことに関して何点か追加で申し上げますと、選挙期間が定まっていることが政治不信を招く一つの原因になっていると思います。よく政治家は、選挙期間中だけ頑張って顔を出して活動しているけれども、選挙期間が終われば顔も見なくなる、そういったことを言われることは皆さんも多いかと思うんですけれども、やはり選挙期間でできることとそれ以外でできることが大きく異なるせいで、こういった誤解を与えるようなことになってしまっていると思いますので、そういった意味でも、選挙期間を定めることの是非については議論をしていく必要があると思っております。
また、選挙期間が限定されていて、選挙の候補者であるということはその期間でしか言えないということになれば、やはりそれは新人にとって大変な参入障壁になると考えております。選挙期間の前には、次の衆議院選挙に立候補するということが言えずに、有権者の皆様には何となくそれを感じていただくような活動しかできずに、大変不利な状況に新人は置かれていることになってしまいます。
次の選挙に向けて有権者の皆様が判断材料をしっかりと得るようにできるためにも、選挙期間前からやはり、どの選挙に出るのか、どういった活動をしているのか、より明確に答えられるような、そういった選挙期間の設定の在り方であったりとか政治活動の在り方についても議論をしていく必要があるというふうに考えております。
また、選挙期間中にしていいこと、そして選挙期間前でしか行えないこと、こちらは極めて曖昧になっている、線引きが分からないということは、有権者にとっても、また、選挙に挑戦する人にとっても大変な活動の阻害要因になっていて、政治活動における市民の参画の阻害要因になっているということは先ほど申し上げたとおりでございます。
以上のような理由から、そもそもの選挙活動の中身について、しっかりと在り方を検討していくことと同時に、選挙の活動の期間を設けるのかということについては併せて議論をしていくことが必要だというふうに申し上げまして、私からの追加の発言とさせていただきます。
ありがとうございました。