伊東信久の発言 (総務委員会)
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○伊東(信)委員 ありがとうございます。
何となく、言葉と言葉の間、行間を読むというわけじゃないですけれども、そのニュアンスとして、ちょっと大臣の人柄が伝わってくるような答弁であったと、私はそのように解釈しております。
これが非言語的意思伝達ということですよね。つまりは、ニュアンスとか場の雰囲気とかというところで、私も昭和三十九年のばりばりの昭和生まれなので、やはり人と会って話をすることの重要性というのはよく分かっているつもりですし、ちょっと話はあれですけれども、医者で診察をします、それで、オンラインでの遠隔診療も今やっているんですけれども、これはやはり便利なツールとして捉えているわけで、対面をやはり原則とするというのはよく理解のできるところなんです。
現在、議会に話を戻すと、やはりオンライン化は事実上、先ほど申し上げました、ニュアンスとかを含めた非言語的意思伝達を含めた討論充実性を一定程度犠牲にするという形になるんですね。ただ、それで、議員個々の参加を容認するという、やはりトレードオフの関係にあると思います。
それで、やはりこれを前提にすると、物理的出席、機能的出席を考察すると、物理的出席はやはり自由委任を受けた議員の熟議の高度性に、機能的出席は議員の表決権や意思表明の機会それ自体の確保ということを、大臣、述べられたと思います。
地方議会は、直接請求権に示されるように、国会の代表者と被代表者との間の政治的意思を事実上合わせるという方向性が著しく強いということで、国会よりもやはりその辺りは強いということで、国会での扱いを参照とした上でも、やはり例外的制度説という枠組みで機能的出席を重視し、地方議員におけるオンライン化を許容的に論じる妥当性は、一次的にやはり存在すると思います。
これが多分、先ほどの大臣の答弁でも述べられたように、私の考え方、我が党の考え方も一致することだと理解させていただいております。
国会においても、慎重なというところで、最後に、国会そのものについて考えますと、制度上、やはり参議院の方は、衆議院と比べて参議院は、昨今の合区解消に関する議論で、都道府県の代表としての側面がやはり指摘されております。地域単位での有権者と政治的意思の事実上の合致がより重視されている傾向であるので、もし、国会の中での我が党の党是である国会改革というのを考えるに当たり、やはり参議院の方が衆議院よりも例外としてオンライン出席がより広く許容され得ると捉えることができるのではないかとは、そういった考え方もあるということで、これは一つの説なんですけれども、国会としてもまた検討するということで理解して、大臣、よろしいでしょうか。