菅家一郎の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○菅家委員 是非、前向きにということでありますから、これをひとつよろしくお願いしたいと存じます。
次は、昨年四月、政府は、ALPS処理水の処分方法について、原発敷地内から海洋放出する方針を正式に決定したわけであります。東京電力は、地元自治体等の了解を得て放出施設の本格工事を開始し、来年春頃にも海洋への放出開始を目指していますが、風評被害を懸念する漁業関係者等はこれに強く反発しているわけであります。
政府は、令和三年度補正予算において、ALPS処理水放出による風評被害対策として、需要が落ち込んだ水産物を一時的に買い取り、販路拡大を支援する三百億円の基金の設置とか、令和四年度第二次補正予算では、別枠で五百億円の基金を設置して、全国の漁業者を対象に漁船の燃料費支援などの支援策を打ち出しているわけであります。
このような基金による漁業者支援も重要でございますが、その理解を得るためには、ALPS処理水の海洋放出に関わる安全性を国際的な第三者機関であるIAEAに評価していただき、国内外に積極的にアピールしていくことが重要であると私は考えます。
ALPS処理水の安全性評価に当たっての、放出前、放出後の具体的なモニタリングの対応についてお示しをいただきたいと存じます。