山口晋の発言 (農林水産委員会)
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○山口(晋)委員 ありがとうございます。
是非、この輸出のプロモーションに関して、私は、野村大臣自ら各国を訪れていただいて、日本の食のすばらしさというものを伝えていただければ、更に輸出事業が活発になるのではないかなと思いますので、是非よろしくお願いをいたします。
次の質問に移らせていただきますが、次は、岸田政権が掲げるスタートアップについてであります。やはり、このスタートアップということも日本の農林水産分野において非常に重要だと思いますので、その点について御質問をさせていただきます。
先日、岸田内閣の新しい資本主義実行会議において、スタートアップ育成五か年計画が決定をされました。岸田総理からも、スタートアップは社会的課題を成長のエンジンへと転換をして持続可能な経済社会を実現する新しい資本主義の考え方を体現しますとの御発言もあったと承知をしております。
また、先日の本委員会においても、野村大臣より、新たな技術開発なり事業化を目指すスタートアップの支援にも取り組んでいきたいと御発言があったと記憶をしております。やはり、畜産、酪農分野においても、将来を見据えたスタートアップ支援は大変重要だと考えております。
例えば、福島県では、福島イノベーション・コースト構想の下、福島牛のブランド力強化のため、帯広畜産大学と連携をし、成育途中の肉の品質をAIで診断するシステムを開発したと聞いております。これは、飼育中の牛の超音波画像と屠畜後の枝肉を撮影した画像をAIに学習をさせ、ビッグデータとして蓄積をし、育成途中の牛の超音波画像データから将来の枝肉の横断面を推定する、これにより飼育効率や畜舎の回転効率を向上させることができるもので、現在はその実証実験が行われているものと承知をしております。
こういった、まさにデジタル化を推進し、AIやICTを活用していく中で、世界と戦える日本の畜産、酪農業を考えていくに当たっては、新しい発想を持つスタートアップ企業の支援強化、また、スタートアップ企業を支援するベンチャーキャピタルを含めた産官学、これはいつも産官学があるわけでありますけれども、ここに私は産官学金ということで、やはり金融機関もしっかりと交ぜていただいて連携を深めていくことが重要だと考えておりますが、今後の具体的な取組方針やスタートアップ支援の考え方についてお伺いをさせてください。