稲津久の発言 (農林水産委員会)
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○稲津委員 ありがとうございました。
国産チーズの需要拡大、これはこれまでも常々言われてきたことでありまして、しかし、具体的な成果がまだ見えてきていないんですね。そこで、是非ともこの酪農を取り巻く厳しい状況を、大いなる転換のとき、そういうふうに捉えて、ピンチをチャンスに切り替えていただく積極的な取組を要望いたします。
次の質問に移ります。
次は、加工原料乳生産者補給金と集送乳調整金についてお伺いをさせていただきます。
先日、JA北海道の小野寺会長が、畜酪対策を野村大臣に要請をいたしました。特に、加工原料乳生産者補給金について、酪農の置かれている厳しい現状を鑑みた単価の引上げと交付対象数量の適切な引上げ、これを求めたところでございます。
昨年から今年にかけて、酪農現場を直撃する大変に厳しい、そのような状況が続いております。もう言わずもがなですけれども、燃油の高騰から始まって、飼料、餌代ですね、飼料の価格高騰、さらに酪農生産資材の一連の価格高騰ということで、これがウナギ登りですね。だから、そのために生産コストが急激に増しているということ、もう御存じのとおりです。
国産牛乳・乳製品の需要も、冒頭申し上げましたように、コロナの影響があってここ数年低迷をして、酪農家を取り巻く環境は最悪だ、このように言っても過言ではないと思います。このまま酪農経営を続けても見通しが立たない。将来だけじゃないですよ、もうここ数年のところの見通しも立たない。展望が開けないわけですね。したがって、離農を決意した、こういう本当に悲しい言葉も聞いております。
そこで、伺いますけれども、酪農経営の安定化、これが確実になるように、加工原料乳生産者補給金を大幅に引き上げるべきだ。あわせて、数量についても現状を維持していくべきだ。それから、集送乳の調整金についても、燃油の高騰等条件不利地、そうしたところを含めて確実に集乳ができるように単価設定を求めたい。こうしたことに関して、大臣のお考えを伺いたいと思います。答弁を求めます。