庄子賢一の発言 (農林水産委員会)

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○庄子委員 早速質問に入らせていただきます。
 冒頭、山口委員の質疑と少し重複をいたしますけれども、飼料自給率についての質問をさせていただきたいというふうに思います。
 昨年度のいわゆる餌、飼料自給率については、全体として約二五%、そのうち、粗飼料の自給率については七六%、先ほども御答弁がございました。一方で、濃厚飼料の自給率については一三%程度にとどまっているということでございまして、濃厚飼料を原料とする配合飼料、これは大きく輸入に依存しているということが改めて明確になったのかなというふうに思っておりましたが、食料・農業・農村基本計画によりますと、水田を利活用した飼料の作付、あるいは、子実用、青刈りトウモロコシといった飼料用トウモロコシの増産、またエコフィード等の製造、利用拡大などを通じまして、二〇三〇年度の飼料の自給率、この目標は全体で三四%にしたいということでございます。
 その内訳ですが、いわゆる国産粗飼料については七六を一〇〇%にということなんですけれども、濃厚飼料についてですが、これは現行の一三%を一五%という数値目標になっているわけでございまして、餌の割合の八割はいわゆる濃厚飼料を原料とした配合飼料でありますので、ここの自給率を高めるということが全体の生産者の皆様への対応としては必要だろうなというふうに思います。
 というのは、やはり、今回のような飼料価格高騰、高止まり、そしてそれが長期化する、恒常化するといったことがこれからも起こり得るということだと思います。生産国での大規模な干ばつであったりとか、あるいは、今回のようなウクライナ侵略による国際情勢の変化、為替の流動化など、やはり輸入に依存をしていると、そうした今回のような状況をまた招くということを想定がされます。
 そこで、国内の濃厚飼料生産供給体制、ここの抜本強化ということを、ハードルが高いというのは承知をした上であえて御提案をさせていただきたいなというふうに思っておりますが、この目標値の再設定を含め、この基本計画を更にブラッシュアップをしていただきまして、濃厚飼料の供給体制強化を打ち出し、畜産経営の皆様に展望を抱いていただくような、そうした努力を国としてすべきではないか、こう考えますが、大臣の所感を伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 庄子賢一

speaker_id: 4259

日付: 2022-12-08

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会