小西洋之の発言 (外交防衛委員会)

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○小西洋之君 笑っていらっしゃる自民党の先生方もいらっしゃるんですが、これって実は、今までの日本の国防政策の考え方の大転換、実はしているんですね。もちろん私も、日本に万が一撃ってくるミサイルがあったら、それを日本の迎撃能力で撃破すべきだと思いますが、同時に、日本は日米同盟をもって、日本に手を出す国は世界最強のアメリカの戦力によって攻撃を受けると、そういうリスク、そういうばかげた国益上の損失を冒してまで日本に攻撃する国は出ないようにするというのが日米同盟を結んでいる理由なわけでございますが、にもかかわらず、なぜそれを持つのかということについて合理的な説明がないわけでございます。これは有識者会議の、私、議事概要見ましたけど、そういう議論は全くありません。
 防衛大臣、次の問いの四、その関連で伺いますけれども、仮に我が国が敵基地攻撃能力、反撃能力を持ってそれを宣言すれば、それはやはり、中国を始め北朝鮮北朝鮮、ロシア、中国について私は大きな影響を与えるものと思います。日中首脳会談、この間行われたばかりですけれども、そうした協調、協力関係、確認された協力、協調関係にも影響を及ぼす可能性もある。あるいは同時に、安全保障のジレンマというものがあります。こちらが一定の武力を持てば向こうも更にそういうものを持って、かえってこちら側の安全環境が悪くなるというのは、もう歴史上何度も繰り返してきた史実でありますので。
 防衛大臣に伺いますが、今私が申し上げたような、中国も含めた他国への影響、また安全保障ジレンマの問題、これ、有識者会議の会議録見ましたけど、こうした議論全くなかったと思います。ただ、少なくとも防衛大臣の問題意識としては、そういう問題意識を持って、今、敵基地攻撃能力、反撃能力の保有について防衛大臣は検討されているということでよろしいでしょうか。検討されているのであれば、今申し上げた安全保障のジレンマ等について防衛大臣はどういう考え方を持っているのか、それを答弁をお願いいたします。

発言情報

speech_id: 121013950X00720221122_035

発言者: 小西洋之

speaker_id: 27444

日付: 2022-11-22

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会