勝部賢志の発言 (議院運営委員会)
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○勝部賢志君 立憲民主・社民の勝部賢志です。
私は、会派を代表して、石井準一参議院議院運営委員長の御発言について意見を述べさせていただきます。
石井委員長は、去る十七日、衆議院予算委員会の審議をめぐり、時間どおりに終わるのは緊張感がない、野党がだらしないなどの発言をされました。このことは、衆議院の予算質疑をまさに冒涜するものであり、野党を愚弄する許し難い暴言であります。まず冒頭、石井委員長の発言に改めて断固抗議いたします。
議院運営委員長は、参議院では議長、副議長に次いでナンバースリーともいうべき極めて重要な役職であり、国会運営の要です。石井委員長は、信頼も厚く、お人柄も温厚とお見受けをしておりましたので、今回の発言があったことはにわかには信じられない思いでした。
しかし、公正中立な立ち居振る舞いが求められる職にありながら、院を超えて衆議院の審議の在り方についてマスコミの前で批判的な発言をすることなどは、さすがに言語道断、断じて許されるものではありません。
また、与野党合意の上で行われている予算委員会の質疑について、テレビ入りであれば特に時間を十分に配慮して行っていたにもかかわらず、そのことについて野党がだらしないという発言はお門違いも甚だしく、到底容認できるものではありません。
さらに、緊張感がないとの発言もありました。予算委員会の初日、次の日には衆議院の二日目の質疑があり、さらにその次の日からは参議院の予算委員会が行われることとなっているその初日に料亭でお食事会、食事をするのを駄目だとは言いませんが、その後の暴言の数々、緊張感がないのは一体どなたでしょうか。政府・与党、石井委員長の方ではありませんか。
そして、石井委員長ともあろうお方が、委員長の立場で、瀬戸際大臣とか首を取るというような発言もされましたが、これもいかがなものかと言わざるを得ません。
また、議運の理事会では様々な議論がなされますが、その内容については委員長の口からマスコミに伝えられることも多くあると思います。伝えてよいこと、伝えるべきではないことなどを勘案したわきまえた行動が肝要であり、そうでなければ理事会での闊達で真摯な議論ができません。その意味においても、委員長としての資質が問われているのです。
先ほど謝罪と撤回がありましたが、改めて石井委員長には猛省を促したいと思います。今後はこのようなことが二度と起きないよう強く申し上げて、私の意見表明とさせていただきます。