中田宏の発言 (経済産業委員会)
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○中田宏君 お願いをしたいんですね。
今大臣からも年末という話がありましたけど、コロナで傷んだ飲食業界なんかも今ようやく客が戻ってきているんですけれども、しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の懸念も一方ではありつつも、もう一つの懸念は、年末の忘年会が入っても、それこそ就業調整で人が集まるかという問題を今深刻に悩みを抱えています。そういう意味では、今年の冬に間に合う間に合わないの話ではなく、是非こうした課題というものについては取り組んでいただきたいというふうに思うところであります。
さて、次にインボイスのことについてお伺いをしたいんですが、今日は財務省から宮本周司政務官にこのホームグラウンド、当委員会にお越しをいただきました。是非答弁をお願いしたいと思うんでありますけれども、インボイス制度は来年の十月から開始をされるということになります。しかしながら、このことが必ずしも事業者には認識をされているとは言えないという現実です。
昨日は日本商工会議所からヒアリングをする機会がありましたけれども、日商が中小企業を対象に調査した結果、インボイス制度導入の準備状況についてというアンケートで、システムの入替え、改修等を行っているとの回答は、全体で僅か七・〇%しかありません。特に何もしていないが四二・二%、情報提供は受けたがどんな準備が必要か分からないが一五・七%で、合わせて五七・九%になっています。
しかも、これを売上高一千万円以下の企業で見てみると、今申し上げた、特に何もしていないと情報提供は受けたがどんな準備が必要か分からないを足し合わせると、何と七六・八%、言わば八割近い事業者が何ら準備をしていないというのが現状だということが明らかになっています。
これでは来年十月のインボイス制度の導入というのが危ぶまれるわけでありまして、中小企業、小規模企業にインボイス制への準備、これをどう促していくのかということは極めて重要で、財務省としての取組が必要になると思いますので、その所見を伺いたいと思います。