恒藤晃の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(恒藤晃君) お答え申し上げます。
今委員御指摘のとおり、自動車メーカーにおきましては、世界的な半導体の供給不足に加えまして、新型コロナウイルス感染拡大に伴います海外での行動制限等が断続的に発生した影響で計画どおりの生産ができず、足下の国内自動車生産は平年比でマイナスが続いてございます。こういった状況が新車の納期の長期化をもたらしていると認識をしてございます。ただ、半導体を含めまして、現時点におきまして正常化がいつになるかと、その時期を見通すのは難しい状況でございます。
委員今御指摘ございましたとおり、経済産業省では、昨年五月から、国内自動車十四社と共同で、調達方法の改善等を含めまして車載用半導体のより安定的な調達に向けた検討を重ねまして、本年七月に中間報告を取りまとめたところでございます。
この中間報告を踏まえまして、自動車メーカーからサプライヤーに対して、より長期の生産計画を提示するようにするというような取組を経産省としても後押しをしております。また、サプライチェーン全体のリスクの分析あるいは評価をいたしまして、それを通じて明らかになった課題に官民一体となって取り組んで、サプライチェーンの強靱化に努めてまいりたいというふうに考えてございます。
足下の半導体不足全般についてでございますが、令和三年度の補正予算におきまして、不可欠性の高い半導体の国内製造拠点における設備の刷新を支援する補助金を措置をいたしました。これによりまして、今年度末までに、不可欠性の高い半導体の生産能力を一五%ほど増強できるという見込みでございます。
これに加えまして、引き続き、大手半導体メーカーへの増産要請、あるいは半導体工場の稼働の維持についての各国政府等への働きかけについても、必要に応じて引き続き実施してまいりたいというふうに考えてございます。
以上でございます。