吉井章の発言 (国土交通委員会)

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○吉井章君 おっしゃったように、大変厳しい状況になっております。
 実は、やはり、都市部から外れた中山間地だけではなく、やはり都市部、市内周辺部に大変厳しい状況になっているということも見受けられます。自治体も民間バスと連携をしてやっておりますけれども、いろいろ今おっしゃったように、厳しい経営、そういった中で、本当に全体としては大変厳しい状況になっているということであります。
 高齢者、そしてまた子供、自分で車を運転できない方々、そして買物や病院通い、学校や習い事など日常、暮らしの中で、あるいは旅行やレジャーなど少し日常を離れて遠出したいといったときに、例えば路線バスも廃止されてしまったような地域では、自宅から駅まで、あるいは自宅から地域の各目的地の施設まで行ける手段がどんどん少なくなってきているのが実態だと思います。
 高齢者の皆さんも、例えば、今いろいろ問題になっておりますけれども、免許を返納したいというふうに思っておられても、免許を返納するにしても、生活、車がなかったら生活ができない、だから免許を返納できないという方も本当に多いというふうに思います。
 今後、将来に向けて人口減、少子高齢化がどんどん進行していくことは不可避であり、また、地域交通の中心を担っているバスやタクシーなど、民間の交通事業者の経営はコロナの影響もあり大変厳しい状況であり、このままでは全国の各地域の足の確保がおぼつかない状況となっております。
 今年六月に閣議決定されたいわゆる政府の骨太方針二〇二二において、交通事業者と地域との官民共創等により、従来とは異なる実効性ある支援等を実施すると掲げられております。
 こうした中、国土交通省では、デジタル田園都市国家構想なども含めた政府全体の大方針に基づき、各種の検討会や審議会における議論が進められていると承知しております。自動運転、今、今年度、四、五か所やっていただいていると聞いております。まさに中山間地、導入しやすいというふうに思いますし、私自身も大変期待をしております。しかし、国民の皆さんは、もう目の前の生活、困っておられるという状況であります。
 そこで、ローカル鉄道、そしてバス、タクシーなどの地域交通について、今後の政策、予算、制度の具体化に向けた大臣の決意をお聞かせください。

発言情報

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発言者: 吉井章

speaker_id: 8852

日付: 2022-10-27

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会