永井学の発言 (国土交通委員会)
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○永井学君 ありがとうございました。
車両が多くなれば当然渋滞が発生する可能性が高くなりますけれども、やはり観光面や経済面で渋滞対策、非常に重要であるというふうに思います。せっかくのこの新型コロナの後の観光需要や人々の往来に、渋滞をしているから敬遠したとならないように、しっかりとした対策、御答弁いただいたような対策を行っていただきたいと思います。
次に、富士川の治水対策について伺います。
今年も全国各地で前線や台風の影響により災害が発生しました。お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
私の地元である山梨県に隣接する静岡県においては、今年の台風十五号による猛烈な雨により、大規模な浸水被害が発生するとともに、道路の通行止めや断水など、国民生活に大きな影響を及ぼす水害が発生しています。
山梨県においても、過去に遡れば、昭和三十四年や昭和五十七年八月の洪水によって、富士川の氾濫や堤防の決壊等により甚大な被害が発生しています。近年は大規模な水害こそ発生していないものの、日本三大急流の一つに数えられる富士川では、洪水による堤防の浸食被害が頻発しています。
これまでの治水対策、とりわけ防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策等によって着実に効果が出ていることは承知しています。一方で、気候変動の影響により水害はより激甚化、頻発化しており、近年、洪水の少ない富士川においても、いつ大規模な水害が発生しないとも限りません。
一たび水害が発生すると、国民の生命、財産に甚大な被害が発生するとともに、復旧復興に多大な時間と費用を要し、社会経済活動にも大きな影響を与えることから、水害を未然に防ぐ事前防災対策を強力に推進し、国民の生命と財産を守り抜くことこそが政治の使命です。
そこで、迫りくる気候変動のスピードに負けないため、今後、富士川においてどのように治水対策を加速化していくおつもりなのか、国土交通省の御見解を伺います。