上田清司の発言 (本会議)
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司です。
この度の国務大臣の発言に関する件について、会派を代表して質問いたします。
我が会派の舟山議員の質疑で九十七日目でようやく撤回しましたが、そもそも山際前大臣は、参議院選挙中に、野党の人から来る話は政府は何一つ聞かないと発言するなど、行政の一丁目一番地の公平公正の原則を逸脱した大暴言でした。大臣としてあってはならない発言です。
即刻更迭すべきところを総理はなされませんでした。行政の本質である公平公正の原則をどのように考えておられるのか、総理に伺います。
さらに、国会召集以前の時点で旧統一教会との関与が指摘されていたにもかかわらず、総理は山際大臣を続投させ、今国会に臨みました。任命権者たる総理の判断の甘さ、遅さがもたらしたものです。
山際大臣の続投によって、国と地方との協議の場や経済財政諮問会議にも影響が生じました。二十五日の内閣委員会では、所信を聞くはずの大臣が存在せず、取りやめとなりました。総理の責任は重大ですが、責任を感じておられますか。
今国会では、物価高への対応をすべく、緊急経済対策が用意されております。補正予算編成も経済政策の取りまとめも大詰めという中でのトップのすげ替え。新しい資本主義やコロナ担当を含め、岸田内閣の看板政策や重要政策を担う重要閣僚の政務に政治的空白が生じてはなりません。
後藤大臣、あなたが引き継いだ担当分野についての所信表明は極めて抽象的でした。それぞれ御自身がどのように取り組むのか、どのように力を入れていくのかについて、具体的な政策を伺います。
我々国民民主党・新緑風会は、以前より、トリガー条項の撤廃に加え、エネルギー高騰対策を主張してきましたが、ついに総理も、高騰する電気料金を前例のない思い切った対策を取ると意見表明をされました。前例のないとはどのようなことを想定されているのですか。関係省庁が頭を抱えています。総理、お答えください。
後藤大臣は、今月末を目途に総合経済対策を策定する際、思い切った対策を取りまとめ、と所信表明でおっしゃいましたが、その思い切った対策の具体的な内容をお示しください。
国民民主党・新緑風会は、家計負担軽減のため、再エネ賦課金停止法案を提出しております。同法案の丸のみを政府に求めますが、いかがでしょうか。まさに思い切った対策ではないですか。総理、後藤大臣、お答えください。
最後に、十月六日の参議院本会議において、自由民主党参議院幹事長の世耕議員は、就任して一年、国民は、そろそろ、岸田総理に対し、聞く力に加えて、語る力も熱烈に求めているように思います、難局において、リーダーシップの役割とはそういうものだと思いますと総理にお尋ねされました。同感です。
岸田総理、我々国民民主党・新緑風会が提出している再エネ賦課金停止法案、所得制限撤廃法案、経済安保推進法案等、具体的な政策の聞く力を、語る力、実行する力へと指導力を是非発揮していただくことを強くお願いし、私の質疑とします。
御清聴ありがとうございました。(拍手)
〔内閣総理大臣岸田文雄君登壇、拍手〕