鈴木憲和の発言 (安全保障委員会)
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○鈴木(憲)委員 もちろん、今は英国と豪州とということでありますから、まさに実績をしっかりと積み上げていくということは大切であろうと思いますし、ただ、今大臣おっしゃっていただいたとおり、もっともっと多くの国々としっかり私たちは関係の強化を図っていくんだという意味において言うと、やはり私は、これはもう少し機動的にできるようにしておく体制をそろそろ我が国も考えるべきではないかなというふうに思いますので、是非これについてもしっかり、積み上げていただくと同時に、内々では御検討いただいて、いざいかなるときももっと対応ができるんだという体制を我が国として整えていただきたいというふうに思います。
次に、外交について一点お伺いをしたいと思います。
三月の二十六日に、中米のホンジュラスが台湾と断交いたしまして、そして中国との国交の樹立ということになりました。蔡英文政権が発足をした二〇一六年に台湾と国交があった国は、外交関係があった国というのは二十二あったわけでありますが、今現在で、これによって十三か国に減少したということになります。私自身も、二〇一九年、ソロモン諸島を訪問させていただいたその後に、ソロモンが中国と国交樹立をするということを決めたというのに大変衝撃を個人的には受けたところでありました。
それで、自由で開かれたインド太平洋のためには、やはり現状をいかに変更していかないかということが私は大切であろうというふうに思っております。そういう意味で申し上げると、太平洋島嶼国におけるODA、そして今般決まっているOSA、こうしたものを始めとした支援の在り方においては、日本は、政府だけではなくて官民ももっと併せて、戦略的に、特に太平洋に対する外交というのを私は展開をすべきではないかなというふうに考えますが、今後の取組方針について外務省にお伺いをしたいというふうに思います。
あわせて、大切なことは、現状を変更しないということでありますから、特に、台湾海峡を始め、台湾は、私たちの国のもうすぐそこの、隣であります。台湾をやはり孤立をさせないということが私たちは大切ではないかというふうに思っております。
三月の三十一日、イギリスがCPTPPに加盟をするということを、十一か国が合意をしたわけでありますが、例えば、台湾についても、本協定への加入や、そして国際機関への参加など、我が国として様々な働きかけをもう少し前向きに検討すべきではないかというふうに思いますが、この点、併せて外務省にお伺いをしたいと思います。