河西宏一の発言 (安全保障委員会)
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○河西委員 おはようございます。公明党の河西宏一でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
まず、先月二十一日、岸田総理はウクライナを電撃訪問されました。昨年、公明党は、私もその一員として、党のウクライナ避難民調査を踏まえまして、キーウ等への総理訪問を求めてまいった経緯もございまして、今回の御決断また御行動、この場をおかりして心から敬意を表するものでございます。
共同記者会見の冒頭、総理は、日本のウクライナに対する揺るぎない連帯、これを改めて表明をされ、また、唯一の戦争被爆国としてロシアの核兵器による威嚇は受け入れられない旨、御発言されました。
本来は、こうした連帯を国際社会が一致して示すことが理想でありますけれども、現実は、世界の分断は加速をしております。保護主義の台頭による経済的損失、これもIMFは最大で世界のGDPの七%、約九百兆円に及ぶと推計をしておりますし、また、我が国の食料安全保障にも甚大な、深刻な影響を及ぼしているわけでございます。
安保関連三文書には、ある意味でこの分断に我が国がどう挑むのか、記されました。その一つが今般の同志国との連携強化であり、そして、日豪あるいは日英間から始まる円滑化協定の実施というふうに理解をしております。
同志国か否かは、先日も大臣が御答弁されました、外交課題によって個別に判断をされると。また、グラデーションや段階、多様な角度があると私も認識をしております。
そこで、まず冒頭、大臣にお伺いをいたしますが、今般の円滑化協定は、同志国との連携強化のいわばモデルケースの一つであると考えられるか、また、他の同志国と今後どのように連携強化を図っていかれる方針か、御見解をいただきたいと思っております。