渡辺周の発言 (安全保障委員会)

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○渡辺(周)委員 国防総省の副報道官は、気球は遠隔操作が可能で、飛行経路は意図的なものだったと分かっていると言っているんですね。この気象衛星、当初、中国は、民間が打ち上げた気象衛星で、偏西風に乗ったのか、何か風に流されてと。流されたものではなくて、これは意図的なものでコントロールしていたと、国防総省の副報道官は、はっきりとは言わないまでも、認めているわけなんですね。
 かつて日本の政府で閣僚が、大臣が、行方は気球に聞いてくれなんという、何かふざけたようなことを言っていますけれども、そういうレベルのものではなくて、これは完全に意図的にやっていたことは、これは中国のみならず、日本でも目撃されていて、二〇一九年から鹿児島県であるとか宮城県で目撃をされていたわけですね。これは一体何だ何だと言っているけれども、結局、何だか本当は分かっているんだろうけれども、正体不明というままで、しばらくの間滞在をして、上空にとどまっていて、相当な情報を恐らく当時から収集していたんだろうと類推をできるわけであります。
 ですから、何かそれは中国から気まぐれで飛んできた気球なんというレベルのものじゃなくて、情報収集のための、当然、これは大変な諜報のスペックであったというふうに言えるわけでございます。
 今更ながらなんですけれども、中国の偵察気球と推定されると、今更ながら、今年の二月十四日に、二〇一九年、四年前のこの物体はどうもそうであったと今になって言っているわけなんです。
 その点について、ちょっと遡ると、調べると、どこでというと、鹿児島県の薩摩川内市、ここの上空で目撃をされた。薩摩川内市には、陸上自衛隊の川内駐屯地、そして近くには航空自衛隊の下甑島の分屯基地がある。気球が目撃されたというとき、あと宮城県で目撃をされているんですが、なぜここに意図的に遠隔操作で飛んできたかというと、当然、彼らの、中国の知りたい情報がこの地域にあったんだろう。それを何らかの形で、先ほどアメリカで報道されたような、日本の、何らかのシステムの電子信号や兵員の間での通信情報がリアルタイムで中国に、ある意味盗聴されていた、傍聴されていたというふうに考えるのが当然だと思います。
 そのときに、じゃ、その当該する地域の下甑島の分屯基地であるとか、あるいは川内駐屯地でどのようなオペレーションが行われていたのか。例えば、どういう、何か訓練なのか、何か会議があったのか、何かやり取りがどう行われていたのかということについて、その情報、当時、気球が上空にあった期間に我が国の施設内外では、近隣では何が行われたということは、日本政府は当然トレースしているというか、確認していますね、遡って。いかがですか。

発言情報

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発言者: 渡辺周

speaker_id: 16228

日付: 2023-04-06

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会