北村俊博の発言 (外務委員会)
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○北村政府参考人 お答えします。
ウクライナの復旧復興を進めていく前提としまして、委員御指摘のとおり、地雷あるいは不発弾の対策、そして瓦れきの除去、これは非常に重要な課題と認識しております。ウクライナの基幹産業であるところの農業生産や輸出力の向上を図る上でも非常に重要でございます。
まず、地雷除去に関しましては、日本は、本年一月、長い間地雷除去を支援してきていましたカンボジアとの協力の下で、カンボジア及び日本の双方におきまして、ウクライナ非常事態庁の職員に対し、日本が供与する地雷探知機、これはALISと申しますけれども、ALISの使用訓練を行うとともに、地域コミュニティーに対する地雷リスクに関する啓発活動、そのノウハウや経験を伝える研修を実施したところでございます。
今後も、ウクライナ非常事態庁に対する技術協力を継続するとともに、地雷探知機、地雷除去機、そして建機等の供与を行っていく考えでございます。
また、瓦れきの除去に関しましては、東日本大震災を含む我が国の復興の経験を踏まえた瓦れき除去に関するオンラインセミナーを開催するとともに、本年四月から、イルピニ市におきまして、バックホー、あるいはバックホーローダー、そういった建機を供与しまして、ウクライナの瓦れき処理システムの構築に向けて、同市を含むキーウ州においてパイロットプロジェクトを開始したところでございます。
引き続き、瓦れきの除去のための建機供与等も進めていく考えでございます。
今後とも、ウクライナ側のニーズを踏まえまして、地雷、不発弾対策、瓦れき除去を含め、日本の持つ知見や経験を活用しまして、日本らしいきめの細かい支援をできるだけ迅速に実施していきたいと考えているところでございます。