塩川鉄也の発言 (議院運営委員会)

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○塩川委員 櫛渕万里議員の懲罰動議を議題とすることに関し、意見を述べます。
 十八日の本会議における財務大臣不信任決議案の採決において、れいわ新選組の櫛渕万里議員が投票のため壇上に登った際に与党も野党も茶番と書かれた紙を広げた行為は、許されるものではありません。そもそも、議員が本会議において演説し、討論し、表決するという権限は、厳粛な国民の負託に基づくものです。議場、壇上は言論と表決の場であることを踏まえるべきです。
 しかし、私たちは、これが懲罰に相当する不穏当な言動に当たるとまでは言えないと考えます。したがって、懲罰委員会に付することには反対であります。櫛渕議員の行動は、懲罰動議に委ねるのではなく、広く国民の評価と批判にこそ委ねるべきであります。
 この際、櫛渕議員が共同代表を務める会派としてのれいわ新選組に申し上げたいのは、れいわ新選組として権利行使の努力をしてきたのかが問われているということです。れいわが、発言の機会を確保するため、委員外発言を求めるなどの要求や働きかけを行ったということを承知していません。また、議事協議の場である理事会に当初出席していたのにそれを取りやめるなど、権利行使を放棄していると言わざるを得ません。
 私たち日本共産党は、憲法と国会法に基づき、衆議院規則第四十五条は、「委員は、議題について、自由に質疑し及び意見を述べることができる。」と規定し、議員の発言権を保障していることを挙げ、質疑、発言を求める全ての議員にその機会を認め、とりわけ、少数会派に質疑に必要な時間を確保するよう主張してきました。発言権の保障は、全ての会派に問われている問題であることを強調したいと思います。
 国民主権の憲法と国会法に基づき、国会を、文字どおり、国民の代表による言論の場とする不断の努力によって、国会が立法機能と行政監視機能を果たし、議会制民主主義を発展させることこそ我々国民の代表たる議員の責務であることを強調し、発言を終わります。

発言情報

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発言者: 塩川鉄也

speaker_id: 2437

日付: 2023-05-25

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会