井原巧の発言 (経済産業委員会)

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○井原委員 ありがとうございました。
 私も少し不安になることがありまして、二十兆円財源を確保する、五年後、十年後にそれを補填していく、こういう話なんですね。
 私の地元なんかは製紙産業が非常に盛んで、日本一の製紙産業の町なんですけれども、先ほど申し上げた製鉄とか化学とか製紙産業とか、非常にCO2の排出が大きいわけで、そのことについて、企業も意識はしっかりあるわけですね。変換しないと時代の潮流に遅れてしまう、それも分かっている。
 ただし、今の円安等の不況の中で、利益が出ない中で投資をしていかなきゃならない、そして、三〇年、五〇年の目標にどうやってたどり着けるか、こういうことを逆算していくと、例えば、今現在の例ですけれども、先進的省エネルギー投資支援事業補助制度というのがあるんですけれども、これは、大企業なら補助金が二分の一、中小は逆に三分の二の補助率ということですが、頭打ち上限二十億ということなんですね。それを入れていくと、やはり間に合わないということになってくることもあるわけです。
 先生にお聞きしたいのは、官民で百五十兆円、年間十七兆円、もちろん、今のFITの財源とかそういうものも入っていますから、単純には割って考えられないわけでありますが、果たして、この二十兆円を原資でスタートして、目標にしっかり間に合うのかどうか。その辺のことが、正直、私も非常に不安があります。
 その点についての御所見を、では、大橋先生と諸富先生にお聞かせいただければと思います。

発言情報

speech_id: 121104080X00420230317_014

発言者: 井原巧

speaker_id: 22249

日付: 2023-03-17

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会