井原巧の発言 (経済産業委員会)

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○井原委員 ありがとうございます。
 私も二十兆円というのはすごい額だと思ったんですけれども、四名の先生方の話を聞いて、あるいはヨーロッパの先行事例を聞くと、世界をリードして、これを成長産業として日本のものにする、こうなるとやや不安を感じたな、それが率直な思いでもございました。
 次に、中堅・中小企業、私どもなんかは地方の方であります、中小企業が多くあるわけですが、残念ながら、なかなか脱炭素についての意識というのは、紙面では見るけれども、自分のことのようになかなか感じていない。
 これからの肝というのは、いかに広げていくかということだろうと思うんです。それが企業の価値として、まさに先ほど話があった付加価値として、どう捉えていくか。
 少し話はずれるんですけれども、私もこういう経験があって、よく、ISOという品質基準の話があります。私も当時市長だったんですけれども、市役所の評価を上げるために実はISOの9001というのを取ったことまでありまして、これは国際標準化機構が出している、製造業とか小売業とか幅広い業界で認証規格があるわけですね、お金もかかりますけれども。
 それが結果的にどういうことになっていったかというと、サプライチェーンの取引のときに、ISOの認証をもらっていないと取引ができなくなるような、あの当時、そんな環境ができて、結果的にはずっと下の方まで、面倒くさいなと言いながらも、しかし、みんながISOを取っていった。だから、これが一つの見える化の一部なのかなというふうなことも感じるわけです。
 先ほど大橋先生が、いかにデジタルを使って見える化していくか、これはもちろん現実のCO2の排出量の見える化も大変必要なのでありますけれども、企業が、それに取り組もうとしている企業さん、もう既にできた企業さんとか、そういうふうに色を変えなきゃならないかも分かりませんが、そういう見える化をやはりしていくことが、一番最終的な受給者の、消費者のところにまで届くことなのかなというふうにもすごく感じるわけですが、その辺の御所見をお伺いしたいと思います。
 時間の関係もありますから、もう一回大橋先生と、石上さんからお願いできればと思います。

発言情報

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発言者: 井原巧

speaker_id: 22249

日付: 2023-03-17

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会