新藤義孝の発言 (憲法審査会)
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○新藤委員 自民党の新藤でございます。
先ほど、階委員から私に対して御質問いただきましたので、お答えをしたいと思います。
議員の任期延長問題については、参議院の緊急集会との関連がある、したがって、参議院に配慮すべきで、衆議院のみで進めることをどう考えているか、こういう質問だと思いますが……(階委員「参議院側がどう考えるか」と呼ぶ)はい。
まず、これは、どちらかで決められるものではないというふうに思います。そもそも、参議院の緊急集会の議論は、二院制国会の例外的な制度でありますから、ですから、二院制の一翼を成す私たち衆議院においても、憲法上の位置づけやその権限行使と無関係ではないわけであります。そして、今その位置づけがどうなっているか、北神先生が非常に詳細に御説明また分析をいただきました。
ですから、私どもとすれば、衆議院としてもしっかりとこの問題には対処していかなければならない。もちろん、参議院の方でもこの議論が進むことを承知しております。そして、私ども自民党内においては、衆参の憲法審査会の役員の皆さんとは、我々、常に相談をしております。今国会において、参議院側においても、この緊急集会の問題を、議論を取り上げたいというようなお考えがあるということを私は承知をしているわけであります。
そして、そもそも、今、北神先生もおっしゃいましたけれども、衆議院の解散への対応のための規定された制度だ、だから、したがって、最大でも四十日から七十日といった限定された期間内の一時的な、かつ暫定的な制度、二院制の例外措置だというふうに私たちも考えているわけであります。
これは、まさに、参議院の緊急集会において取られた措置は衆議院の事後的な同意がなければ効力を失うこととされている。私、昨年の審査会においてもこの旨、発言させていただきましたけれども、こうしたことから、私たちとすれば、衆参どちらかが議論の中心になければならないというものではなくて、衆参それぞれが真摯な議論をなされるべきである。そして、それは国民的な議論として、私たちは国民の皆さんに提示しなきゃいけない、このように考えておりますので、衆議院は衆議院として、それぞれ各党からも意見が積み上がってまいっております。様々な深める論点が明確になっているわけですから、この緊急集会に関する問題についても更に深めていきたい、そして参議院側との連携も取ってまいりたい、このように考えております。