中川康洋の発言 (国土交通委員会)
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○中川(康)委員 ありがとうございました。
この三重、伊勢志摩は、まさしく伊勢志摩サミットの開催地でもございまして、そのときに、子供たちとか地元の方々との交流、これがやはり地元の方々には非常にインパクトとして今も残っております。国際会議が開かれるということで、子供たちとか若者との交流をしていただくことによって本当に見識を広げていただきたいなと思いますし、やはり、世界に目を向ける機会、こういったものにもなると思いますので、今、小中学生に向けて、既に出前授業を行っていただいているという話がありましたけれども、そういった機会を是非おつくりをいただきたいなと思います。
さらには、やはり県産食材、これは非常に、三重県は伊勢神宮もございますので、おもてなしの文化がございます。そういった意味においては、本当に様々なものを活用していただいて、我が国のよさ、こういったものを発信をしていただきたいなというふうに思っています。
さらには、我が国は技術立国でございます。様々な課題を抱える中で、それをイノベーションでどう進めていくのかという意味においても、県内においても本当に高い技術が多くございますので、そういったことも、今後、三重県と連携を図っていただきながら活用していただきたいと思いますので、これは御要望として申し上げさせていただきたいと思います。
それでは、続きまして、引き続き、観光についてもう一点お伺いをさせていただきたいと思います。
新たな観光立国推進基本計画案についてお伺いをいたします。
現在、政府は、観光立国の復活に向けまして、新たな観光立国推進基本計画の案を示すのとともに、今月中にもこの計画を閣議決定する方針というふうに伺っております。これは、今、第三次基本計画は二〇二〇年で終わっておりまして、今ここに非常に穴が空いております。早期の閣議決定を私も是非要望するものでございますが、我が国にとりまして観光は、コロナ禍を経ても、成長戦略の柱、さらには地域活性化の切り札であり、コロナによる変化やコロナ前からの課題を踏まえ、我が国の観光を持続可能な形で復活をさせ、さらには、本格的な回復につなげていくこと、これは私、大変重要な取組であるというふうに感じております。
先日、私もこの新たな基本計画の案を見させていただきました。それで、これまでの計画は、どちらかというとその目標は、訪日外国人旅行者数など、いわゆる人数一辺倒のものでございましたが、今回の計画は、その特徴として、持続可能な観光地域づくり戦略、さらには、インバウンド回復戦略、また、国内交流拡大戦略等の三つの戦略の下、その目標や指標についても、例えば、持続可能な観光地域づくりに取り組む地域数、これを目標にしたりとか、また、旅行消費額の単価を目標数にしたりとか、さらには、訪日外国人旅行者一人当たりの地方での宿泊数、これをいかに増やしていくか、こういった、これまでの人数一辺倒ではない、幅広かつ新たな目標や指標の設定がされております。私、今回の基本計画案というのはこれが一つの特徴かなと感じております。
そこで伺いますが、今回の指標などは、現場で奮闘する観光事業者が、コロナによる変化や、また、コロナ前からの課題も踏まえた質の向上を図るのとともに、地域の特性に合った取組を各々の立場で柔軟に進めることができる、大変配慮ある設定であるというふうに思っておりますが、今回の基本計画におけるこの新たな目標や指標については、どのような狙い、さらには、理由をもって設定されようとしているのか、この点、御答弁を願いたいと思います。