鳩山二郎の発言 (災害対策特別委員会)
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○鳩山委員 皆様、おはようございます。自由民主党の鳩山二郎でございます。
本日は、委員長を始め理事の皆様方の御厚意によって質問の機会をいただきましたこと、まずは感謝申し上げます。
また、先ほど御報告ありましたが、岸田総理を始め谷大臣、斉藤大臣も私の地元のいわゆる被災地の現地入りをしていただきましたし、去る八月二日は、先ほど江藤委員長から御報告がありましたが、理事の皆様方にも現地入りをしていただきました。私からも改めて感謝を申し上げます。
本当に残念なことでありますが、私の地元はまたも漏れなく災害に遭いました。またと申しますのは、私の地元、昨年こそは水害がありませんでしたが、その過去五年間で六回の水害が起きています。ですから、今年を合わせると七年で七回、もう水害が常態化をしております。毎年、農業被害も本当に甚大でありますし、私の地元は、いわゆる毎年家屋が床上になる地域がたくさんあります。家屋が毎年床上になって、私、毎年お見舞いに行きますが、もう本当に目を疑うような光景があります。すなわち、毎年、一年前に買ったばかりの冷蔵庫や電子レンジやテレビをもう粗大ごみにして出さざるを得ないような状況を目の当たりにしてきました。
そして、先ほど御報告ありましたが、そんな中でも、私の地元で一番今回災害が大きかったのはやはり田主丸地区の竹野地区であります。家屋十一棟を全壊にする土石流が発生しましたし、本当に悔しい限りでありますが、お一人の方が貴い命を失いました。心から御冥福をお祈りをしなければいけないと思っています。
発災直後、私も当然現地入りしましたが、発災直後は道路なんか見えないんですね。もう辺り一面泥だらけで、流木があって、信じられない、これが流れてきたのかというような大きな岩が流れ込んできていて、まさにそれこそ、それも目を疑う光景だったわけであります。
また、この土石流ですが、何も中山間地域だけの問題ではなくて、竹野地区から直線でおよそ三キロほどの下流域に大橋という地区があって、そこの八十世帯ぐらいの集落があるんですが、私、その集落も全軒歩きました。その大橋地区の集落というのはもう筑後川がすぐそこなんですが、真水が家の中に入ってくることは過去にもあったそうなんですが、今回は、その上流の土砂が流れ込んでいますから、家中が泥だらけでありますし、泥の重さで床が抜け落ちてしまっているような、そういう悲惨な状況を私はお聞きをしました。
また、これはそういうことなのかなと気づかされる点があったんですが、昨年は災害がなかったと私は申し上げましたが、その大橋地区には小さな河川が流れています、市の管理だと思いますが。その河川は雨が降ると基本的には透き通った真水しか流れないそうなんですが、去年の雨が降ったときに、その河川を見ると、何か土臭い色があったと。なので、その下流域の方々が、いずれ耳納連山が土砂崩れが起きるんじゃないかという予感をしたという話でありました。そういったことがあるんだなというふうに私も気づかされたわけでありますが。
また、土砂崩れが起きた竹野地区でありますが、竹野地区近隣に住んでいる、山肌に住んでいる方々は毎日山を眺めますので、やはり、今回の大雨で、竹野地区以外のところも、いわゆる山が剥げ落ちているというか、木が少なくなって土が見えている箇所が本当に増えているそうであります。ですから、皆様方は、先ほどお話ありました、これから台風シーズンが到来をするわけですが、新たな土砂崩れが起きるのではないかというふうに日々戦々恐々とされているわけで。
そこで、国土交通省の皆さんに御質問ですが、災害というのは未然に防止することが一番大事だと思います。ですから、そういった土石流の予備軍といいますか、土石流の兆候があるような危険箇所はどういった手だてを皆様方は講じられているのか、お答えをいただければと思います。