岩田和親の発言 (災害対策特別委員会)

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○岩田委員 自民党の岩田和親でございます。
 改めて、この度の豪雨被害で、誠に残念なことにお亡くなりになられた方々に対して哀悼の誠をささげ、被災された方々にお見舞いを申し上げたいと思います。
 そして、この災害対策委員会も、江藤拓委員長を筆頭に、八月二日、佐賀県にも被害状況を御視察いただきまして、ありがとうございました。熱心な活動に敬意を申し上げたいと思います。
 加えてですが、先ほどもお話ありましたように、台風六号が沖縄地方に大きな被害を及ぼした後、明日九日にも九州に最接近をしようとしているところであります。梅雨の災害の爪痕、まだまだ深い中で、本当に心配をしております。万全の警戒、準備を皆様にお願いを申し上げたい、このように思っております。
 さて、質問に入らせていただきますが、先ほど質問をされた鳩山委員、そして、この後質問をされます公明党の吉田委員、それぞれ福岡県の久留米の地域の方ということで、佐賀県とは隣同士、まさに、度々線状降水帯などが発生をして水害に襲われる、そういった地域なわけでございます。今回の梅雨においても全国的に大きな被害が発生をしたわけですが、佐賀県においてもまた被害が起こったところであります。
 七月十日に佐賀県を含みます地域に線状降水帯が発生をしまして、唐津市浜玉町の今坂雨量観測所においては、十日午前五時までの一時間に八十八ミリの猛烈な雨が観測をされ、結果として、土石流が発生、三名の貴い命が失われました。そしてまた、佐賀市の北山の雨量は六時間で二百二十五ミリほどと、観測史上最大を記録いたしまして、その下流にあります嘉瀬川の川上水位観測所で、ここも観測史上最高の水位を記録したところです。また、城原川の上流、伊福雨量観測所といったところでは時間雨量最大八十五ミリ、この城原川の日出来橋地点の観測史上最高水位五・五四メートル、これは計画水位を約一メートル超過をしているというところでありまして、九か所越水浸水をしたということであります。
 これらの状況の中で、佐賀県では被災後一週間で道路、河川などの被害箇所が数において六百八十か所、被害額が百六億円、こういうふうな状況で、これもまた拡大するおそれもあるところです。佐賀県は令和元年そして令和三年と大きな水害を経験しておりますが、今申し上げたこの被害額等は、このときよりも更に大きな、そういった状況であるということでございます。
 まさに、県民の不安の声、対策を求める声が改めて高くなっておるわけでありまして、こういった皆さんの声をしっかりと受け止めて、今日も質問に立たせていただいているところであります。
 そして、まず、七月の二十七日、激甚災害の指定により適用される措置の概要といったものが公表されて、いわゆる見込みが示されたことに感謝も申し上げたいと思います。佐賀県からも激甚災害の指定について要望がなされておりました。これで見通しを持って復旧復興に取り組むことができます。引き続き、正式な指定に向けた作業を速やかに行っていただき、そしてまた、財政的支援なども含めて被災地に寄り添った取組をしていただきたいと重ねてお願いをさせていただきます。
 そういった中で、まず最初に、初動体制の強化について質問をさせていただきます。
 人命が失われました唐津市浜玉町の土石流について、私も現場を確認いたしました。その時点で行方不明者は発見をされておりませんで、地元の警察や消防、自衛隊が連携をして懸命の捜索活動が行われておりました。地元の警察や消防は、県内各地から毎朝現地に集合して捜索に当たられていたということでありまして、改めて、警察、消防、そして自衛隊、消防団、建設業の方々、TEC―FORCEを始めとする国や地方の行政の関係者など、災害の現場で御尽力いただいた皆様に敬意を申し上げたいと思います。
 この災害発生の初動体制、特に人命救助や捜索活動ではスピード感が求められることは言うまでもありません。様々な組織からの人員が一体となって迅速に行動することが重要であります。
 また、その当日もそうでしたが、現場においてはドローンなども今活用されるようになりまして、いわゆる災害DX、これをしっかり進めることで、現場の情報共有や活動の効率化、こういったものも期待をされております。
 このような初動体制の強化についてどのように取り組んでおられるのか、お聞きをいたします。

発言情報

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発言者: 岩田和親

speaker_id: 18890

日付: 2023-08-08

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会