三村淳の発言 (財務金融委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○三村政府参考人 お答え申し上げます。
今般のJBIC法改正案によりまして、先ほど来申し上げておりますように、日本企業のサプライチェーン強靱化に向けたJBICの機能強化等を行っていくわけですが、実は、現在のJBIC法の下におきましても、このJBICの外貨による資金調達に関しましては、JBIC自身の市場での債券発行によるドルの調達、市場調達に加えまして、必要に応じて、現状でも、外為特会からJBICに対しましては補完的に貸付けは既に行っているところ、現に行っているところでございます。
これは、外為特会の目的は外国為替相場の安定ということにあるわけでございますけれども、JBICが例えば短期間に相当まとまった規模の外貨、例えばドルを市場調達するというようなことで、場合によって為替市場への影響があるかもしれないという中で、そういった影響を抑制するという観点で外為特会から必要に応じて貸付けを行うことは、この特会の目的として、外国為替相場の安定ということに資するであろう、こういう考え方でございます。
今先生から御紹介いただきましたように、外為特会の運用、まさしく安全性と流動性に最大限留意をして、その範囲内で、その上で可能な限り収益性を追求するということでございますけれども、この外為特会からJBICへの貸付けにつきましては、安全性の観点からは、当然、JBICの財務の健全性が何より重要、これは我々監督当局としてもしっかり見ているということでございますし、流動性の観点からは、JBICに貸付けを行うに当たりましては、早期償還条項というのを盛り込んでございまして、仮に外為特会側で外貨準備上の必要が生じた場合には、期限の前であっても、いつでも返済を求めることができて、JBICは、我々が要請すれば、その要請に応じる義務がある、期限前でも償還する義務があるという、こういう条項を盛り込んでございます。その上で、収益性の観点からも、しかるべき金利も頂戴してございますので、そういう意味で、安全性と流動性を確保し、かつ、外為特会としての収益機会も損なわれてはいない、こういうことで認識をしてございます。