櫻井周の発言 (財務金融委員会)
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○櫻井委員 今の御答弁では、特定の国を名指しするものではないという御趣旨でございましたが、ただ、岸田総理は予算委員会で中国の戦略的な挑戦とはっきりおっしゃられているわけなんですが、そこが念頭にあるんだろうというふうに思います。
その上で、本日お配りしております資料でございますが、日本と中国の名目GDPと、それから国防費、防衛費の推移をグラフにしております。折れ線グラフの方がGDPの方で、棒グラフの方が国防費、防衛費ということになります。
これを見ますと中国は確かに防衛費、国防費が増えておりますけれども、増え方を見ると、GDPの増え方の方が大きいわけですね。つまり、GDPに対する国防費の予算というのは必ずしも増えているわけではない。経済的な成長に伴って国防費も増えているというところです。
ところが、我が国の場合は、GDPが増えていないという中で防衛費を増やそうとするからいろんなところで無理が出てくるのではないのか、こういうふうに心配をするわけです。
我が国の経済的な停滞、特にこの十年間、第二次安倍内閣以降、実質GDP成長率マイナスという状況です。この十年間で、日本と中国のGDPの差はもう四倍に開いてしまっているわけなんです。これだけの経済力の差があるんだから、日本が国防費、防衛費で中国と競っても到底勝てないんじゃないのか、こんなふうにも考えるんですが、大臣はどのようにお考えですか。