福田昭夫の発言 (財務金融委員会)

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○福田(昭)委員 窮余の策で入れるということですね。
 それから、外為特会の剰余金も、令和四年度はほぼ間もなく決算ができますのであれですけれども、五年度まで前倒しですよ。まだ発生もしていないものを前倒して入れる。これもやはり、財源がどうしても足りないということでの窮余の策だと思っております。
 あと持ち時間五分になりましたから、まとめて申し上げておきたいと思いますが、このイメージ図を見ていただきますと、これでまあ仕方がないかなと思っているのは、左記以外の税外収入で、財投の投資勘定の繰入れ、外為特会の令和四年度剰余金の繰入れ、それと大手町プレイスの売却、合わせると二兆七千四百七十九億円、これを合わせて二兆七千余ですけれども、まあこれぐらいはしようがないかなと思いますけれども、それ以外は、ちょっと理解できないような税外収入です。ですから、そんな意味で、本当に財政力がないんだなというのがよくよく分かるような資料でございます。
 そこで、四つ目ですけれども、令和五年度から九年までの五年間で四十三兆円は身の丈を超えた目標ではないのかということであります。
 一つだけ例示してありますけれども、不可解な一二式中距離地対艦誘導弾射程距離の延伸について、なかなか長くて読みづらいんですけれども、ミサイルを六種類も用意する必要があるのかどうかということですね。五年間で四十三兆円の数字ありきで始まった防衛整備計画だから、財源もでたらめ、防衛整備計画もでたらめで、本当にとんでもない計画だと思っております。
 この防衛整備品については、元海上自衛隊の自衛艦隊司令官、海将が、香田洋二さんですけれども、一二式中距離、この一二式については、射程距離の延伸については、本当に、こんなものを改良して千キロも飛ばすというんだけれども、それで本当に大丈夫か、もっと現場の声を聞いて、もっと本当に必要な装備品を備えるべきだ、こんなことを本も出して言っております。本当に、私も武器のことはよく分かりませんが、専門家がそう指摘しているんですね。
 そんな中で、防衛整備品については、まさにもう一回しっかり精査する必要があるんじゃないでしょうか。この間の、この間のというか今も続いているウクライナ戦争を見てみると、これからの戦争はハイブリッド戦、しかも、無人機やドローン、加えて、これから、もしかするとロボットが、ロボット兵が戦争するような時代になるかもしれません。そんなことも踏まえて、整備品については、しっかり、もう一度ちゃんと検証する必要があると思います。
 それから財源については、防衛財源に入れない社会保障関係費も一年前倒しして入れたり、今年度の出納整理期間の来年の五月三十一日が来ないと確定しないような剰余金も入れたりして確保しているということ。
 国民負担を求めることには嫌がっている自民党幹部がいるようでありますが、令和四年度の予備費の不用額を防衛増税財源に充てようという考えもあるようでありますが、まさか財務大臣、この約四兆円弱余っている予備費、そこから防衛財源に充てるなんてことはないんでしょうね。いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 福田昭夫

speaker_id: 12206

日付: 2023-04-18

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会