庄子賢一の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○庄子委員 今大臣が水産業に具体的に触れていただいたことは大変うれしく思います。三陸の沿岸地域は押しなべて水産業が基幹産業でもありますので、ここの販路の回復とか、なりわいを、もう一回立ち直っていただくという支援を今大臣がおっしゃっていただいたのは非常に感謝申し上げますし、これから是非御期待をさせていただきたいと思います。
加えて、被災沿岸地域の大きな課題、残された課題の一つはやはり人口減少。自然減に加えて大規模災害によって失われた人口を回復できていないという、地域の空洞化という問題が本当に大きな問題だと思っております。ここは是非リーダーシップを発揮していただきまして、人口が元に戻るということを想定して申し上げているわけではありませんが、地域の空洞化を防ぐということは是非大きな課題として捉まえていただきたいというふうに思っております。
先ほどの谷川委員の御質問にもありました、ハードの整備はいざ知らず、ソフトの部分の特に被災された皆様の心のケアをどうするかといった問題については、私は、二〇二六年度までの三年間で完了するだろうという確証はとてもありません。
最大被災地でもあります石巻に、からころステーションという相談支援センターがございます。
先日、からころステーションの資料を拝見させていただきましたが、年度ごとの延べ相談件数は、二〇一二年度から二〇二〇年度にかけては平均、一年間で九千五百件余り、二〇二一年度では一万八百八十五件の相談が寄せられております。これら全部が震災由来かというとそうではありませんが、しかし、ああした一つの市の相談センターにこれだけ多くの相談が今もひっきりなしに寄せられているということを考えると二〇二六年度で役割を全うするとは到底思えないわけでありまして、当面の間は政府から財政的な支援等も含めて力強く支えていただく必要があると思いますが、改めて認識を伺いたいと思います。