松本尚の発言 (内閣委員会)
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○松本(尚)委員 ありがとうございます。
今お示しいただいたんですけれども、百二十三件、死亡者数も負傷者も、特に警察官については二十名が負傷しているということでございます。
私が調べたところによりますと、例えば二〇〇二年の九月の福岡県二丈町での事件では、被害者宅の娘さんが腹部を刺されて亡くなっていらっしゃいます。二〇〇三年の九月に名古屋市で起きた事件は、人質それから機動隊員、被疑者の三名が死亡し、三名の警察官が重傷を負われています。また、二〇〇七年五月、愛知県の長久手町で起こった事件では、警察官一名が殉職、被疑者の妻子と警察官一名が負傷している。
このように、人質となった被害者、そして捜査に当たった警察官までもが死亡あるいは負傷しているという現状は、我が国の治安のみならず、国民の生命を守るという観点から、こういった事件現場に対しても早期に医療を介入させるということを考えなければいけないだろうと、医師としての私の感情と申しますか意見というふうに、考えなきゃいけないかなと思っているわけであります。
では、次に、二〇一六年の二月に発生しました千葉県の佐倉市における人質立てこもり事件における医療の対応について、警察庁の方から伺いたいと思います。