神田潤一の発言 (農林水産委員会)
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○神田(潤)委員 ありがとうございます。
漁業法の報告義務違反による罰則だけではなく、行政処分も科されるという方向性があるということだと思いますので、こうした形で抑止力のバランスを確保するということでお願いできればと思います。
また、こうしたクロマグロにつきまして、国内では数量管理、TAC管理の対象となっている八魚種に含まれております。国としての漁獲枠は、毎年、国際会議で決定されると理解をしております。こうしたクロマグロの報告義務違反といった事例が、漁獲枠の国際交渉の場面で日本にとって不利な材料となり得るということが可能性として指摘もされております。そうしたことであれば、なおさら、国益に関係する重要な問題として都道府県任せにせずに、しっかりと政府として、国としてこの課題について真剣に考え、行政処分あるいは罰則の在り方、そして管理の強化の在り方について考えていっていただきたいというふうに考えます。
さて、この資源管理につきまして少し伺ってまいりたいと思いますが、日本近海でここ数年マグロの大群が泳ぎ回るようになったという声も聞かれており、クロマグロは比較的資源管理が有効に機能しているというふうに言われています。
一方で、サバやイカ、イワシなどの多くの魚種では、資源の回復が見られないばかりか、漁獲量の減少が続いている状況となっており、私の地元の八戸港でも、私が小中学生だった頃、水揚げ日本一を誇っていた頃と比べて、二十分の一近くにまで漁獲量が落ち込んでいます。やはり、日本の水産業を成長産業にしていくためには、育てる漁業や海業などの推進と並行して、資源管理をしっかりと進めていく必要があることを痛感をしているところです。
そこで、水産庁に伺います。
資源管理のうち、現在TAC管理の対象になっている魚種は八魚種だと認識していますが、これを目標の三十五種まで拡大していく取組がどの程度進捗しているのか、現在の進捗状況について教えてください。