庄子賢一の発言 (農林水産委員会)

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○庄子委員 公明党の庄子賢一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 初めに、福島相双地域の農業の再生の問題について、大臣にお尋ねをさせていただきたいと思っております。
 去る十一日で、東日本大震災から十二年経過をいたしました。あれほどの甚大な被害だったわけですが、岩手、宮城等ではハードの復興はほぼ完了に近づいておりまして、福島のそれは少し次元が異なりますのでまだ長い時間を要しますけれども、この間の関係者の皆様の御尽力に心から敬意を表したいというふうに思っております。
 総理は、十一日に福島に入っていただきまして、被災者に寄り添う、そうした姿勢を示していただいたことを、本当に評価をさせていただきたいと思っております。
 福島の被災地の課題は、数え切れないほどまだございます。その中でも、東京電力福島第一原発の事故によりまして、十二の市町村では、避難区域が設定をされておりまして、基幹産業でありました農業の再生についても大きな課題として残っています。
 農林水産省が五年に一回行っております農業センサス、この数字によりますと、二〇一〇年時点で、この十二市町村の農業従事者の皆さん、約一万二千人いらっしゃったということでありますが、十年後にはそれが約三千九百人にまで減少という、激減であります。
 国もいろいろ、この相双地区には農業の再生ということで手を入れていただいていますけれども、肝腎の従事者、担い手が戻っておりません。
 福島の復興再生といいますと、イノベーション・コースト構想ですとか、あるいは国際教育研究拠点ですとか、何か華々しいものにスポットライトが当たりがちではありますけれども、元々の、この現地の基幹産業であった農業を再生する、営農や農業という豊かな恵みを生み出す価値創造の産業の復興こそ、大切なあかしではないかというふうに思っておりまして、この点、野村大臣におかれましては、福島相双地域の農業の復興再生にどのように取り組んでいくお考えなのか、見解を是非お聞かせをいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 庄子賢一

speaker_id: 4259

日付: 2023-03-14

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会