上田英俊の発言 (農林水産委員会)

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○上田委員 次に、米政策について質問いたします。
 私は、国会開会中は毎週富山と東京を往復する金帰火来の生活の中で、季節の変化が目に映ります。今年は例年よりも早い田植のシーズンが始まりました。
 私は、土地なし非農家でありますけれども、約三千七百ヘクタールの農地と用排水、小水力発電所を管理する土地改良区の理事長を務めております。新幹線の車窓から見える、三反歩に整備された圃場が見えますが、この季節、水の張られていない水田が多数あることが残念であります。
 富山県は、水田単作地帯であり、昭和四十年代以降、土地改良事業を積極的に進め、豊かな穀倉地帯をつくり上げてきました。
 農業経験の全くない私でありました。平成七年、三十歳のとき、県議会議員に落選した後、後援会の青年部長を務めてくれていた大規模農家に頼み込んで農業の手伝いをさせていただきました。ただ、手伝いと思っているのは私だけで、全くのずぶの素人は単なる足手まといではなかったかというふうに今思います。その大規模農家は十棟以上の育苗ハウスを三回転させる大規模農家で、育苗箱の紙敷き、床土詰め、播種、苗出し、田植、草刈り、無人ヘリコプターでの防除、稲刈り、もみすり等、全くの新しい体験であり、土の力、水の力、そして生産者の力に得難い感動を覚えました。
 今日、全体の約六〇%の水田において約六百七十万トンの主食用米が生産されていますが、今後の需要量の推移で毎年十万トン減少し続ける現実が残念でありますが、減反政策、生産調整は、持続可能な水田農業のためには苦渋の決断と理解しております。作付転換が図られている約四〇%の水田をフル活用して、日本の農業を守り、強くしていく政策が求められます。
 まず、水田を水田として活用していく、飼料用米、米粉用米、輸出用米等の新市場開拓用米について質問いたします。
 まず、飼料用米について伺います。
 飼料用米については、令和二年産の作付面積の七万一千ヘクタールから、令和四年産が十四万二千ヘクタールと倍増しています。まず、この実績をどのように分析しているのか。
 また、令和六年産米から、多収量の期待される品種に支援を重点化する方向で支援体制が変わるようですが、今後の取組方針と併せて伺います。

発言情報

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発言者: 上田英俊

speaker_id: 834

日付: 2023-05-11

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会