北神圭朗の発言 (農林水産委員会)
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○北神委員 ありがとうございます。その辺、また私も地元にそういう制度があるということを伝えていきたいというふうに思います。
それから、最後になってしまいましたが、まだ時間が結構あるみたいですが、この水田活用の交付金制度、もう一つの、違う視点からの課題というか問題点がありまして、これは水を張れという話なんですが、一方で、農林水産省あるいは政府全体としては、メタンガスを含むいわゆる温暖化対策というものを方針として二〇二〇年に明確に掲げています。農林水産省も、当然、そういう農地の部分とかで、メタンガスの排出とか、こういったことについての取組というのをやっている。大臣もたしか中干しを推奨されていますけれども、それがどれほどの効果があるのか分かりませんが。
我が国のメタンガス排出量の大体四割が水田から出てきているということなので、この水田活用交付金で、これがちゃんと実質的に機能している場合は結構なことだと思いますけれども、ただその交付金をもらうためにまた水を張るとか、こういうことをすると、政府全体の温暖化対策との矛盾を来してしまうという部分があるというふうに思いますので、私の地元、これまた違うところで南丹市というところがあって、そこの園部町で、専業農家の方がそういう問題意識を持って、水稲ではなく陸稲栽培というものに切り替えようとしております。
陸稲というのは、皆さん御案内のとおり、水稲と植物分類上は同じなんですけれども、水を必要としない、普通、畑地で栽培できるようなお米だ。もちろん、品種の種類とかは限られていますし、モチ米が一番多いというふうに聞いておりますけれども、そういういろいろな制約はあるかもしれませんけれども、現在、たしかビール酵母細胞壁を活用した肥料原料というものを使えば、かなり効率的に栽培をすることができる、収穫量が上がる。
そういう、非常にこれから展望があるし、メタンガス排出の削減にも寄与すると思いますので、ここをやはり支援を充実すべきではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。