荒井優の発言 (文部科学委員会)

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○荒井委員 海外の友人とかと話をしていると、日本もそういう、賄賂とか裏金みたいな、そういうことが起きるような国だったんだねというふうに言われるわけですね。まさに日本のこの築き上げてきた、特にさきの東京オリンピックから築き上げてきた日本の軌跡みたいなものが、何だか、今回のこのオリンピックによって、本当に、国際的にも、そして国内的にも、また札幌のこれからやりたいと思っている人たちにとっても、大変残念な結果になってしまっているというこの現状を、やはりちゃんともう一回反省する必要があるんじゃないかというふうに思うんです。
 僕がその海外の友人から言われたときにふと思ったのが、二〇一一年の東日本大震災、福島原発の事故の後に、まさに同じ議論が起きて、当時の立法府で国会事故調というものを立ち上げたというふうに思います。政府の調査ではなくて、立法府としてしっかり調査をする。その立法府として調査をする大きなその精神は、まさに、国民の、国民による調査をして、海外にちゃんと今の現状を発信していき、日本は大丈夫なんだということを知らしめるために、それを国会事故調の黒川清委員長がまさに明言されていたと思うんですね。
 今回、このオリンピックも世界中に対して発信している大きなイベントだったわけですが、これがこのように大きな今不祥事につながっているところを、もちろん、今、調査は行われている、司法では行われていますが、なぜ立法府で、そういうものをしっかり行って、当時の野党だった自民党も含めて、あのときは、国会事故調をつくろう、そして与党だった民主党もそれにしっかり向き合ったわけですが、なぜこういう動きが出てこないのか。僕は、大変、何というんでしょう、不満に思うと言うとちょっとあれですけれども、しっかりそういう調査をやはり立法府がするべきじゃないかというふうに思っておりますので、是非、見識のある先生方、お知恵、お力をおかりいただき、何とか、やはり次に向けたオリンピックの体制をつくれることを、御尽力、共にいただければなと思っております。
 最後になります。
 ちょうど、冒頭に申し上げましたけれども、新しい進学、進級の話になりますが、今回、一人、文部科学省をこの年度末で退任された方がいらっしゃいます。南郷市兵さんというふうにおっしゃいまして、福島のふたば未来学園の副校長を長らく、八年務めてこられました。文部科学省から出向されて、八年間、このふたば未来学園の学校の設立の準備から仕事をされてきました。彼は元々は民間人で、震災から文科省に仕事を替えて、そのとき相当給料も下がったんですが、入ってきた。そして、彼がいたからこそ双葉の教育の復興というのは起きたというふうに、僕もそばで見ていて思いました。ずっと文部科学省が彼の出向を支えてくれていたと思いますので、それは大変感謝しております。
 南郷さんは今度、大熊町の新しい幼稚園と小学校の校長先生に、今度は福島県庁に入庁してやる形になるというふうになりますが、こうやって現場ではいろいろな人たちが、もちろん南郷さんだけではありません、いろいろな人たちが復興の現場で教育の復興に向けて頑張っております。
 十三年たちましたが、どうぞ、文部科学省としても、より手厚いサポートを福島の双葉郡にお願いしたいと思い、質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 荒井優

speaker_id: 5203

日付: 2023-04-05

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会