平将明の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○平委員 前向きな御答弁をいただきました。
 本当に現場は、ウィズコロナの中で経済が回り始めて、例えばホテル、旅館とか飲食のところは、ファシリティーがあるのにフルに動かせないという状態が続いていて、この無間地獄が、更にスパイラルが進むと、更に人が減るということになっています。
 ですから、こういった意味では、緊急避難的な措置であっても、歳入歳出ではプラスです。ですから、このミクロの不平等感というのもすごく大事ですけれども、全体で見たら国全体に裨益をすることだというふうに思います。なかなかこれは官僚のロジックからは出てこないので、政治家が判断をしないと前に進まない問題だと思います。是非、前に進めていただきたいと思います。
 次に、DFFTに向けた取組について、デジタル大臣にお伺いをします。
 今、日本が結構低迷しているのは、物づくりですごくリードしたわけですよね、その後、世界は何で稼いだかというと、金融で稼いだわけですよね。日本は、バブル崩壊の後と、あと何か競争力強化とかフィンテックがやはり若干弱かったかなと思います。ここに乗り遅れました。そのうちにデータで稼ぐ時代が来て、さっきのウェブ2・0の世界が来たんだけれども、ここでも乗り遅れたんですね。
 これから、データ・ドリブン・エコノミーというのを考えると、例えば工業製品、車はみんなコネクテッドカーになっていって、それがIoT端末になって、車から吸い上げられるデータから付加価値が生まれるんです。ですから、そういった意味では、データ・ドリブン・エコノミーにおいて、データがどう流通するかというのは物すごく大事。
 さらに、我々は、個人情報はしっかり守らなければいけません。国によっては、全く個人情報を守らない国もあります。ですから、我々は、パーソナルデータはちゃんと守る、そうじゃないところは流通させるものと守るものを仕分をする。そういった共通のルールを世界でどれだけ共有できるかで、日本企業が世界で活躍するフィールドが決まるわけですね。
 ただ、一方で、西側も、ヨーロッパはGDPR、個人情報をすごく守りましょう、アメリカは比較的イノベーションを重視しましょうといって、意外とばらばらなんです。
 ですから、こうやって自由と民主主義と基本的人権を守りながらデータの価値を最大化するためには、データ・フリー・フロー・ウィズ・トラスト、これは安倍総理が提唱した考え方ですけれども、これは非常に大事で、是非、ヨーロッパ、アメリカと、それぞれの国と日本がやはりリードしてDFFTの世界をつくって、さらに、インドを巻き込んで、ASEANを巻き込んでというふうなことが重要になると思います。
 G7の会議でデジタル大臣会合があると思いますが、このDFFTの取組に対して、デジタル大臣から答弁をいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 121105261X00420230201_010

発言者: 平将明

speaker_id: 34354

日付: 2023-02-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会