河野太郎の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○河野国務大臣 データ流通、しかも国境を越えたデータ流通が非常に重要だというのは、だんだん、各国、共通認識があると思います。
今委員からお話がありましたように、ヨーロッパはプライバシーを重視するGDPRというルールを確立しておりますが、アメリカはデータの流通の自由を重視する。全くヨーロッパとアメリカが方向が違っている中で、米欧で二人で議論をしても、どっちかが勝つとどっちかが負けたということになって、なかなか議論が進まない。その中で、日本がそこの間に入っていって、しっかり国際的な方向性を決めていくというところに対する期待感はあると思います。
ヨーロッパとアメリカがすぐに同じルールにするというのはこれは無理ですので、今、日本が考えているのは、国際的な枠組みをつくって、そこに事務局を置いて、まずは、各国、各地域のデータ流通の規制に関する最新の情報を集めたデータベースをまずその国際的な枠組みで作ろう、それによって、いろいろな国に出ていこうとする中小企業が、そこを見ればまず何をやらなきゃいけないかというのがすぐに分かる。それを第一歩として、G7、そして同志国、あるいはグローバルサウスを巻き込む、データ流通に関する一つのレジームをつくっていきたい、そういう話を今回の海外出張でしてまいりました。
かなり各国の賛同が得られたと思いますので、これをG7のデジタル大臣会合で取りまとめ、首脳会議でエンドースをしてもらう、そういう方向に動いていきたいというふうに思っております。