落合貴之の発言 (予算委員会)
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○落合委員 日本の国会議員は、海外と比べても世襲政治家が多いということは今までも言われてきました。それに対する、世襲は多くないという意見はないというふうに思います。
世襲政治のデメリット、これは、血のつながっている身内で主要なポストを固めていってしまう、代々、こういう問題があると思います。有名な作家のある方は、作品の中でこう書いています。その国が衰退するときは、人材がいなくなるのではない、人材を活用する仕組みがなくなってしまうから衰退するのだということも、いろいろな歴史の本を書いている作家の方が書いています。
今、いろいろ調べてみると、自民党の衆議院議員の三割以上は世襲の方でございます。閣僚の方々は半分以上、特に主要閣僚の方々は、お父さんがどんな方だかは大体の方が分かるというような状況です。ちなみに、イギリスの貴族院でさえ、世襲の割合は一割です、二〇一五年の調べ。貴族院でさえ一割です。これはやはり異常なことであると思います。
二〇二一年、日経新聞が調査を発表していました。一九九六年に小選挙区制度が導入されて、それ以降、世襲の方の勝率は、比例復活も含めると八割、世襲じゃない候補者は三割。これは勝率が全然違うわけです。
世襲によってリーダーへの道が閉ざされている、これが残念ながら日本の現状であり、多様な人材が活躍する国をつくっていくためには、誰にでもチャンスのある日本をつくっていくためには、政治が若い人たちの、やる気のある人たちのチャンスを妨げてはいけないというふうに思います。
この今の政治の世襲の現状、総理、どうお考えですか。