武部新の発言 (予算委員会公聴会)

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○武部委員 自由民主党の武部新です。
 まず、四名の公述人の先生方に大変感謝を申し上げたいと思います。食料安全保障、それから金融経済、そして子育て支援、安全保障、防衛等、大変バラエティーに富んで、非常に貴重なお話をいただきました。
 今、私、地元が北海道ということもありますし、自民党で農林部会長をしておりますので、食料安全保障について大変個人的にも関心が高いというのと同時に、新型コロナ感染症で需要が減退し、それから、柴田先生のお話にもありましたけれども、サプライチェーンが寸断されて、さらに、ロシアによるウクライナ侵略がございました。国民の食料の安定供給への関心というんですか、懸念というんですか、これが非常に今高まっているんだろうと思いますので、食料安全保障について少し柴田先生にお聞かせ願えればと思います。
 地元が北海道と申し上げましたけれども、生産現場でも、エネルギー価格に加えまして、肥料や配合飼料、生産資材、これが大変高騰しています。これまで地元を回っていましても、生産者の皆様方から、こんなに経営が厳しいというのは経験したことがないというようなお話をよく伺います。特に、生産コストの大半を占めているのが飼料、餌でございまして、畜産、酪農経営というのが本当に深刻な経営状況にあります。
 今、酪農業の皆様方は、需要が緩和しておりますので、一方で生産抑制に協力していただきながら、しかし一方で、売上げは伸ばせないんですけれどもどんどんどんどん生産コストははらんでいくという、本当に厳しい、非常に厳しい経営状況にあります。
 そこで、政府におきましても、食料安全保障強化政策大綱を策定、昨年末にいたしました。肥料や飼料等の国内資源の活用ですとか、あるいは輸入に過度に頼っている麦、大豆等の本作化。要するに、生産構造の転換をしっかり図って、食料安全保障の強化を進めていくということを打ち出したわけであります。
 柴田明夫公述人にお聞きしたいんですけれども、先生のお話にあったとおり、気候が変動して生産が不安定化、世界中が、国際社会が不安定化しています。食料の世界的な需要は高まっています、拡大しています。それから、新興国の経済も上がっていますので、食料調達をめぐる環境というのが非常に、二〇〇八年のときもあったというお話でありますけれども、更に厳しくなっていきますし、これからも、不透明感が増しているんだろうというふうに思います。そこで、先ほど申し上げたとおり、構造転換をしっかりしなきゃいけないね、輸入に過度に頼っていたものについては、国内でできるものは国内で作りましょう、そういったことを進めなきゃならないと思うんです。
 食料安全保障の在り方について所見をお伺いしたいんですが、特に、先生のお話にもありました、肥料というのはほとんど外国に、輸入に頼っていまして、国産を増強しようというにも、肥料がなければ増産できない状況にありますよね。この確保ですとか、あるいは、穀物市場が、相当中国が買って、備蓄もしておりますけれども、今後の動向についてお話を伺えればと思います。

発言情報

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発言者: 武部新

speaker_id: 20754

日付: 2023-02-16

院: 衆議院

会議名: 予算委員会公聴会