永岡桂子の発言 (予算委員会第四分科会)
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○永岡国務大臣 勝目先生には、先月、私が京都の新しい文化庁の庁舎に視察に行きますとお話ししましたところ、一緒に同行していただきましたこと、本当に感謝申し上げます。
実は副大臣のときも全然整備されていない庁舎のところに伺わせていただいたのですが、本当にきれいになり、また、早く使ってほしい、そういう声が庁舎から聞こえてきた、そういうふうに感じて、うれしく思った次第でございます。
さて、文化庁が京都に移転をする意義につきましては、単に東京への一極集中の是正ということにはとどまりません。やはり、文化芸術のグローバルな展開、そして文化芸術のDX化、そして観光や地方創生に向けた文化財の保存、活用などを始めといたします新たな文化行政の展開を進めるもので、大変大きな契機になると考えていることでございます。
このため、京都移転が行われます、令和五年度になりますが、これに向けまして、劇場や音楽堂など地域文化の振興拠点の強化ですとか、また、地域に貢献する特色ある取組を行う博物館の支援など新たな地域文化の創造に資する事業に要する予算案、これを計上するなど、これまで以上に文化芸術の振興に取り組むこととしているところでございます。
また、さらに、二〇二五年には大阪・関西万博が開かれることになっております。内閣総理大臣を議長に関係府省庁で進めます日本博二・〇、これを全国展開をいたしまして、我が国の文化芸術や、また日本の美と心というものを、やはり国内外へ発信をしてまいりたいと考えているところでございます。
また、現在、令和五年度から始まります第二期の文化芸術推進基本計画の策定を目指しまして、これからの五年間で、ポストコロナの創造的な文化芸術活動やデジタル技術の活用、そして文化資源の保存、活用や次世代の育成、そして多様性の尊重、また食文化や生活文化など、文化芸術を通じた地方創生に重点的に取り組むことなどの検討、これは文化審議会で進められているところでございます。
委員御指摘のとおり、いよいよ文化庁が京都に移転をいたします。これを機に、例えば、文化芸術を通じた地方創生に更に力を入れるとともに、京都や日本の伝統文化も生かした我が国の文化芸術のグローバル展開、これも一層力を入れて取り組んでまいりたいと考えているところです。