鈴木敦の発言 (予算委員会第七分科会)

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○鈴木(敦)分科員 TSMCを我が国に誘致したのは、そもそも、我が国で今から二ナノの技術を開発して世界に売っていくんだ、それは、確かに基礎研究は必要なんですけれども、すぐに実現できるためのものではなくて、あくまで、TSMCを誘致したのは経済安保上の必要に応じてのものですよね。
 今我が国にあるものもしっかり守っていくという中で、どちらに軸を置くのかはしっかりしておいた方が私はいいと思います。というのも、今、日本で作れるもの、この国で何とか確保できるものと、野心的に世界最先端の技術を研究し続けるということも、これは両方大事なんですが、どちらもというわけにいかぬのですね。これは車の脱炭素化にも言えますけれども、電気にするのか、あるいは水素にするのか、これも両輪でやっていくんだというんですけれども、どちらかにしないと、水素ステーションと電気の充電器、両方を同じ数そろえるわけにはいきませんので、どちらかにやっていくということはある程度のところで軸足を決めていただかないといけないのかなと私は思っております。
 一社では不可能というのはもちろんそのとおりで、もはや素材自体が外国から入ってくるものですから、もういいかげんどうしようもないので、これは連携してやっていくしかありませんので、是非、経済産業省としてもかじ取りをしていただいて、まとまって行動できるように、国内の産業が別々の方向に向かないように、しっかりと向かせていただきたいと思います。
 関連してなんですが、今大臣からもちょっとお話ありましたが、半導体の薬液だとか、あと製造装置、この辺りは、我が国はまだ競争力を持っております。特にフッ化水素等々の薬品、ガスといったものは、我が国の技術がかなり世界のトップシェアを持っていたりします。
 ここは、今、引き続きの支援ではなくて、より拡充して、我が国の地位を確立していくということはやっていただいた方がいいと思うんです。機械はもちろん投資していただく必要がありますが、薬液等々、我が国が確実に勝てる、ウェハーも含めて、そういう部分については更に厚く支援していただくという方向の方がよろしいかと思いますが、いかがでしょう。

発言情報

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発言者: 鈴木敦

speaker_id: 28437

日付: 2023-02-20

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第七分科会