神田潤一の発言 (予算委員会第六分科会)
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○神田(潤)分科員 ありがとうございます。
ただいま御説明いただきましたように、周辺市町村との役割分担の中で、地元の十和田市におきましても、廃屋が撤去された地域における石畳の敷設、あるいは既存の民間施設の上質化、リノベーションなどを環境省の補助事業なども活用しながら進めていると認識をしております。また、地域懇談会を開催いたしまして、二〇五〇年の子供たちに見せたい十和田湖の姿を作成したり、あるいは廃屋撤去後の跡地の利活用などについても議論を進めているところです。
また、国の令和五年度予算におきましては、国立公園利用拠点滞在環境等上質化事業ということで予算が組成されており、こうした廃屋の撤去のほか、インバウンド機能の向上、これはWiFiや多言語サイン、あるいはトイレの洋式化などが含まれます、また、文化的魅力の活用などが、地元の自治体が主体となって、環境省や既存民間事業者と協議をして策定されるということが含まれております。
また、既存施設の観光資源化ということで、利用機会が減少した施設のインバウンドの受入れ環境の整備を前提とした施設の機能転換又は強化のための内装や設備の整備、あるいはワーケーションの受入れ事業の支援、そして、引き算の景観改善ということで、利用拠点の景観改善のための無電柱化、あるいは伐採、駐車場の舗装面の緑地化などが含まれているというふうに認識されております。
こうした国立公園の整備に資する予算の策定につきましては、私もしっかりと支援をさせていただきたいと考えております。
さて、最後になりますが、十和田湖のみならず、ほかの国立公園におきましても同様に、撤去しなければならない廃屋が散見されているというふうに伺っております。是非ともこれらの廃屋の撤去を早急に進めていただき、観光の推進を後押ししていただきたいと考えております。
また、そうした取組等を通じまして国立公園満喫プロジェクトを強力に推進し、また、インバウンド需要や国内観光客の呼び込み、地域の活性化にもつなげていただきたいと考えておりますが、西村環境大臣の決意をお聞かせいただければ幸いです。