青山繁晴の発言 (経済産業委員会)
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○青山繁晴君 委員長は今、誠実にお答えいただいたと思います。ただし、全て私が想像したとおりのお答えでありましたが。
幾つか問題点があって、今おっしゃったのは、数字をあえて、何点誤りがあったかということをおっしゃいませんでしたけど、さんざん出ています、報道に。日本原電がまたこんないっぱい間違いしたということは出ているんですけど、その中にはいわゆる誤字、誤字脱字の範囲内のものもあります。つまり本質と関係ないもの。
それからさらに、もうちょっと大きな問題なのが、元年十月に、これは原子力規制委員会じゃなくて規制庁の方なんですけど、規制庁の審査官が、後で見直して、直ったところは直ったものを書けと、元のやつはもう復元するなという指示を実際に出していて、これ議事録に残っているわけです。今委員長おっしゃったとおり、福島の教訓で公開ベースでやっていますから、これも公開された議事録に載っています。
で、それに基づいて原電が、もう一回言いますよ、どっちかの側に立ってしゃべっているんじゃなくて、原子力の是非を言っているんでもなくて、レギュレーションの在り方を私は言っているんであって、指示に従って直したところを誤りだと後で規制委員会が言って、それがたくさん誤りになっているというところもあるわけですよね。この点を一体どうお考えなのか、今委員長おっしゃいませんでしたが、それが一点と。
それから、議論しているところをネット中継しているというのを御存じですよね。今や見る人も本当少なくなっているんですけど。でも、それが本当の公開の目的に資するものなのか。本来、膝突き合わせて議論することも全部公開されるから、全部公開でやっているからいいだろうということにもなっているということを、さっき風通しが悪いと私は国会議員として指摘したわけです。そのことでいうと、みんなが見ているところでやったんだからこれは上下関係がないとか官尊民卑になっていないということは、到底僕は言えないと思います。
その上で、非常に引っかかっていることを幾つか言いますと、さっき言いましたじっくり議論したいというのは、なるべく相互にコミュニケーションがあるようにしたいんですけれども、もう一回聞きますが、さはさりながらですよ、委員長がおっしゃったことを全部認めたとしても、法に定めのない審査打切りをあたかも民間事業者の側から言わせるかのように見えるというのは、これはどういうことなんでしょうか。一番志が低いことじゃないでしょうか。いかがでしょう。