青山繁晴の発言 (経済産業委員会)
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○青山繁晴君 今、西村大臣がまあある種繰り返しおっしゃったとおり、いや、その前提としておっしゃったとおり、ホワイト国から外したといっても、グループDに入れたわけじゃなくてグループBになっただけで、必要な手続をしているから日本から輸出量自体はほとんど変わっていないんですよね。
したがって、手間といえば手間ですけれども、しかし、半導体の材料というのは、例えばかつての鉄鋼みたいな莫大な量があるわけでもなく、実はメンツの部分がかなり多いと言わざるを得ないと私は考えます。そういう、例えば、歴史認識について大きな食い違いがある韓国あるいは中国との間で、そういう歴史認識の違う国のメンツのために日本が主権者に意見を聞くよりも先に動いたと受け取られるというのは、私は日本の政にとって、自由民主党がどうこう以前に、日本の政にとって僕は大きな痛手だと考えています。これは質問骨子に入れていませんでしたから大臣が無理にお答えにならなくても結構ですけれど、でも、見識をお持ちですから、できればお答え願いたいと思います。
それと、もう一点。これはまさしく入れていないのでお任せしますけれど、経産省にずっと、ここに担当局長もいますけれど、ずっと申し入れていたのは、もうそのホワイト国という奇妙な日本語は使わないにしても、グループA、B、C、Dと細かく分けるというやり方をやめて、Dはなきゃいけないと思います、ここは輸出しちゃいけませんと。しかし、ほかのところは最小限度の簡素化された手続でやりましょうというふうに枠組みを変えて、韓国のメンツにこだわるんじゃなくて、実貿易に即した形にしてはいかがですかということを何度も何度も申しましたけれど、誰がどう言ったということはもちろん言いませんけれども、もっと大きな力がという話もあってこの案は顧みられなかったです。
できれば大臣にそのお答えいただきたいのと、ちょっと時間が押してきたんで続けて申しますと、実は、韓国から第三国というふうに大臣もおっしゃいましたが、違うディメンション、次元に入っていて、アメリカはCHIPS法ですよね。チップって、この場合は半導体のことです。CHIPS法に基づいて四か国体制の半導体製造になっています。日米と台湾と韓国です。その韓国は、サムスンが大体ざっとで言うと半分ぐらいチャイナで作っている。それから数兆円規模の投資を行っている。アメリカはここに今非常に敏感になっています。
そのことを考えても、今、この真っ白という意味があるホワイト国、前の呼び名であってもそういうものに戻すというのは、私は政治判断としてもタイミングが悪いのではないかと思うんですが、できればお答え願えますか。