城克文の発言 (厚生労働委員会)
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○政府参考人(城克文君) お答え申し上げます。
後発医薬品メーカーの薬機法違反を契機とした供給量低下、新型コロナウイルス感染拡大による需要の増加等によりましてメーカーの限定出荷による供給不足のほか、薬局や医療機関が正確な供給状況を把握することは困難であるために先々の医薬品の確保に不安を感じて過大な注文があるといったことによりまして更に需給が逼迫するという事態が生じているものというふうに承知をいたしております。
このため、御指摘いただきましたように、業界団体を通じまして後発品を含む全ての医薬品について欠品が生じたものやその代替品について供給状況を確認、把握した上で、供給量が十分な製品については製薬企業に対しまして限定出荷の解除を求めるとともに、医療関係者に対しましては、これらの製品の供給状況を取りまとめて公表をして医薬品の安定供給に取り組んできたところでございます。
こうした供給状況の公表につきまして、これまで医薬品メーカーの在庫状況を業界団体を通じて三か月に一度という頻度で把握をしてきたところでございますが、今後、足下の後発品を中心とした医薬品の供給不安に速やかに対応する観点から、本年四月から、医療用医薬品供給情報緊急調査事業によりまして、毎月、全ての医薬品の供給状況の調査を行った上で、迅速に各医薬品の供給状況等を医療現場に対して提供するということとしたところでございます。
まず、本事業につきまして着実に実施をし、引き続き、流通関係者とも議論をしつつ、医薬品の様々な供給リスクに対処するために、流通関係者において迅速に情報が共有される仕組みの検討を進めてまいりたいと考えております。