柘植芳文の発言 (総務委員会)
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○副大臣(柘植芳文君) ITUの選挙については、中西前副大臣の多大な御尽力を受け継ぎ、我々も全力で取り組み、昨年九月三十日に尾上氏が電気通信標準化局長に選出されました。この間、中西先生から寄せられた多大な御労苦に、改めまして心より感謝申し上げたいと思います。
委員御指摘のとおり、二〇三〇年頃に導入が見込まれるビヨンド5G、6Gの標準化が今後進んでいくことのこの時期に尾上氏が当選した意義は、非常に大きいと考えております。
ビヨンド5G、6Gについては、昨年の臨時国会でお認めいただいた予算と法律に基づき、現在、年度内にNICTに基金を創設すべく、最終的な手続を進めているところでございます。
本基金の運用に当たっては、委員御指摘のとおり、従来、日本は優れた技術を持っていても、必ずしもグローバル市場で勝ててこなかったという教訓を踏まえ、グローバルな、グローバルな視点に立ち、社会実装、海外展開までを見据えた取組を進めることが極めて重要と考えております。このため、総務省においては、本年一月に情報通信審議会の作業部会を設け、そうした視点に基づく採択基準の在り方について御審議いただいております。
総務省としましては、作業部会の提言も踏まえ、本基金事業の実施に当たっては、我が国の企業が今後グローバル市場において本気で勝負していきたいと考える分野や領域等をまずしっかりと見極めた上で、国際市場獲得に向けたビジョンを関係者間で共有しつつ、標準化から社会実装まで見据えた取組を戦略的に支援をしてまいりたいと思っております。